Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2017年10月号 国際学部 E.K

① 寮について

私は、大学から徒歩約10分のところにあるSabinkiという寮で生活しています。この寮は6階建てで、留学生だけでなくポーランド人の正規学生も多く生活しています。部屋は二人一部屋で、冷蔵庫・勉強机・テーブル・ベッド・クローゼットなどは各部屋にあります。ですが、キッチン・トイレ・バスルームなどは同じフロアの人たちと共有なので、初めは戸惑うこともありましたが約2週間経つとすぐに慣れました。

寮のキッチンにはコンロ・電子レンジ・シンクなど必要最低限の物しか無いので、入寮してすぐに、近くのモールへ行きフライパンや鍋、お皿など必要なものを購入しました。ポーランドは物価が比較的安いので、調理道具をある程度そろえてもそれほど高額な出費にはなりませんでした。入寮してすぐは調理器具も無かったので外食が続いていたのですが、今は自炊するように努力しています。

建物の地下には3台の洗濯機と、1台の乾燥機が設置されています。乾燥機は利用していないので何円かわからないのですが、洗濯機は一回まわすのに5PLN(約150円)必要でした。台数が限られているため、順番待ちなどがあるのではないかと心配していたのですが、今の所そのような状況に出くわしたことはありません。

寮で生活し始めてまだ2週間弱ですが、特に不便に感じることもなく、とても生活しやすい環境だと思っています。

 

<寮キッチン>

<部屋>

②寮周辺について

寮の周りには、コンビニサイズの小さなスーパーのようなお店が多くあります。日常品はこのようなお店で揃えることができますが、調理道具などは、ワルシャワ中央駅のすぐそばにある大きなショッピングモールで揃えました。大体の商品は日本で買うよりも安いのですが、中でもパンの値段は特に安いです。

自炊をするのが面倒に思う日には、イタリアンのお店や寿司屋、ケバブ屋。マカロニ屋などが寮・大学周辺には多くあるので困ることはありません。値段も比較的リーズナブルで、量も満足できる多さです。

ポーランドに来てから、結構な頻度でショッピングモールやスーパーに行っているのですが、本当に英語が通じないことが多いです。どう見ても外国人の私に対しても、お店の人は普通にポーランド語で話しかけてきます。英語圏の国ではないのである程度は覚悟していましたが正直想像以上で驚きました。でも、英語習得がメインになりがちな海外留学で、第3ヶ国語も習えるチャンスを得ることができ幸せに思っています。

<ワルシャワ中央駅近くのモールの中>