日本から持ってきてよかったもの
日本から持ってきてよかったものはふりかけと味噌汁です。これは個人的な好みの問題ですが、日本食が恋しくなった時にはいつも味噌汁とご飯にお気に入りのふりかけをかけて食べています。自炊をすると絶対に料理を作ることが面倒に感じる時があるので、そのような時にも良いでしょう。逆に日本からだしの素や鶏がらスープなどの調味料を持ってきていなかったので、留学当初は日本風の味付けをした料理が作れませんでした。現在はそれらの調味料が幸運にも手に入り時々使用していますが日本を発つ時に合わせて比較的軽い調味料も持って行くことをオススメします。冬服などかさになるものは現地のファーストファッション店などでも買うことができるので持って行く必要はないと個人的には思います。最後は洗濯ネットです。学生寮には3つの洗濯機と1つの乾燥機を数百人の学生と共有するので他の学生と洗濯物がゴチャマゼになる可能性があります。そのため、自分と他人の物を区別するために洗濯ネットに入れて洗濯すると良いでしょう。
旅行について
12月の後半から1月の3日まで2週間ほど年末休暇期間がありました。私はこの期間でスロバキア、ハンガリー、フィンランドそしてスウェーデンに旅行しました。スロバキアには同じ学科の友人が留学しているのでその友人がブラチスラバの街を紹介してくれました。そしてブラチスラバからバスで三時間ほどのブダペストにその友人と訪れました。ブダペストは巨大な温泉があることで有名なのでお風呂が恋しかった私たちは温泉に行くことに決めました。同じ学科の友人と話す機会を得られたことは良い刺激にもなり、とても楽しい時間を過ごせたので良いリフレッシュになりました。そして以前フィンランドから龍谷大学に留学していた友人と会うためにヘルシンキに訪れ、同じく街を案内してもらいました。共通の友人に電話をかけたりするなど思い出話に盛り上がり、こちらもとても良い時間を過ごすことができました。そしてスウェーデンはストックホルムとベクショーという街に行きました。ストックホルムは様々な人種が共存していてとても現代的な街であるというのが第一の感想です。ベクショーはストックホルムとコペンハーゲンの間に位置しており、穏やかな雰囲気のある街です。スウェーデン人の友人がそこに住んでいるのでその知り合いの家にお邪魔し年越しをすることにしました。スウェーデン流の年越しを経験できたのでとても充実した時間を過ごせました。このように、ヨーロッパに留学すると様々な国に短期間で訪れることができるのでそれらの文化に触れることがヨーロッパ留学の醍醐味でもあるでしょう。