Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2018年12月号 国際学部 M.T

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ポーランドにきて、三ヶ月ほど経ちましたが、危険を感じたことはあまりありません。ただ、日本に比べてホームレスの人が比較的多かったり、アジア人が珍しいのでとても見られることはあります。攻撃してくることはありません。ポーランドでよく聞くトラブルは、スリが多いです。特に観光地では、狙われやすいと思います。私の日本人の友達でスリにあったという話を聞きました。しかしそれは自分で気をつけていれば防げることだと思うので、自己管理すれば、その心配もないと思います。

また、ポーランドは第一言語が英語ではなくポーランド語なので、お店で「〇〇を探しているのだけど」と英語で言っても何も理解してくれないことや、バスや電車の交通機関に英語表記がないので、慣れるまでは困りました。しかし今ではポーランド語の授業を取っているおかげでもありますが、だんだん読めるように、聞き取れるようになってきたので、困ることは減りました。英語を学びにきたのにと思う時もありますが、自然と新しい言語を学ぶのもいい経験だなと思います。時々、ポーランド語が話せない私にお年寄りのおじいさんがポーランド語で話しかけて、お互いが理解できない会話をすることもたまにあります。それも1つの貴重な経験だと思っています。

 

冬休みについて

12月23日から1月2日までの12日間の冬休みが始まりました。ヨーロッパからの留学生のほとんどは、家族と一緒にクリスマスを過ごすためそれぞれの国へ帰りましたが、そのほかの地域からの留学生は旅行をしていました。私もその一人で、この休みの期間ずっと旅行をしていました。私は前半の週は、ワルシャワ経済大学で出会った留学生の友達とドイツのクリスマスマーケットへ旅行し、後半の週はアイスランドで年越しをしました。

クリスマスマーケットはヨーロッパ各地で12月初めくらいから始まり、12月23日頃まで開催されています。ヨーロッパの12月はクリスマスマーケットが主に各地で開催されていますが、他にも電車や公園などの色々な場所でライトアップがされているので、どこに行っても楽しくなります。私はドイツだけでなく、ワルシャワのクリスマスマーケットも行きました。ワルシャワは、スケート場があったり、ドイツではマーケットがとても大きかったりと、場所によって全然違う雰囲気があって面白かったです。個人的にニュルンベルクのクリスマスマーケットが一番お気に入りです。この12日間の旅行は本当に貴重で、贅沢な経験となり、最高の2018年の締めだったと思います。

2019年は気持ちを入れ替えて、また頑張って行きたいと思います。