Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2018年4月号 国際学部 E.K

現地の学生について

ポーランド語で授業を受けている正規学生については多くは知りませんが、ポーランド以外の国からやってきた正規学生(英語で授業を受けている現地学生)の勉強に対する姿勢は特に素晴らしいと思います。積極的な授業態度・発言・質問の内容など、学生のレベルが本当に高く、私にとってとても刺激的な存在です。留学生に関しては、勉強というよりかは週末の旅行を楽しんでいる人が多いように感じますが、英語のレベルや授業での発言力は非常に高く、彼らと一緒に学習できる現在の環境は自分にとってとても貴重なものだと思っています。

また授業を受けるたびに、周りの学生の知識量に驚かされます。なかには日本から来た私が知らないような、アジアの国に関する知識を持ち、教授と議論するヨーロッパの学生もいるので、彼らの知識量の凄さを感じるとともに、自分の知識不足も痛感しました。なので、今後は様々な場所や分野に目を向け、広い目で広い知識を得る努力をしたいです。

 

待ちに待った春の到来

4月に入り、ようやく長いながいポーランドの冬が開けました。待ちに待った春の到来です!冬から春への移り変わりは一瞬で、約1週間のうちに気温はぐんと上がりました。冬の間は路上や公園の木はすべて枯れ、寂しい雰囲気が漂うポーランドの街並みでしたが、現在は草木の緑が蘇り良いお天気も続いているので、自然と気分も晴れやかになります。4月末現在の服装は薄い長袖か半袖一枚にジャケットでちょうどいいくらいです。10月から3月末まではコートが必要でした。ポーランドでは生活必需品・スーパーの食料品などの値段は安いのですが、衣服の値段は日本とほぼ変わらないので、お金をあまり使いたくないようであれば、ニットなどの冬服だけではなく、春・夏服も持参することをお勧めします。

今週末には友人と近くの公園へピクニックをしに行きました。公園は多くの人で賑わい、大半の人が日陰ではなく太陽が直接当たる日向に座り日光浴を楽しんでいるようでした。サンドイッチやお菓子を食べながら友達とお喋りしたあの時間は、私にとって忘れられない最高の思い出になりました。