日本から持ってきてよかったもの
私が日本から持ってきて一番良かったものは、上下のヒートテックです。ワルシャワは冬になると基本的に気温が0度前後の上、雪も降るのでかなり冷えます。また、ポーランドにはユニクロが進出していないので、現地で買うこともできません。どうしても必要であれば、ワルシャワから一番近くてベルリンにユニクロがありますが、日本から持ってきておくのが一番賢いと思います。私は上のヒートテックのみならず、タイツのヒートテックを3着ほど持ってきて、寒い冬の間はほぼ毎日欠かさず愛用しています。ヨーロッパの冬は寒い国が多いので、冬休み等で旅行に行く際にもかなり役立っています。
他には、薬は日本から持ってきておいてよかったと思います。万が一体調を崩しても、自分の知っている薬がそばにあれば負担が和らぐと思いますし、余計な心配をする必要がなくなります。
逆に持ってきたら良かったと思うものの1つに、大学ノートがあります。ノートを現地で買うと価格が高いうえ、とても使いづらいです。とある授業中に、日本の使い慣れたノートを持ってきていれば効率よくノートが作れたのにと後悔することがありました。しかしノートを日本から持っていくと荷物が重くなると思うので、親御さんに送ってもらう方がいいかもしれません。
その他、基本的に生活に必要なものは現地で揃うので、日本から沢山持っていくより現地で買った方がいいと思います。私は日本からいろいろ持っていこうとした結果、ワルシャワ行きの飛行機で22キロ分の超過料金(約10万円)を払うことになりました。何でもかんでも日本から持っていこうとすると、空港で腰を抜かすこととなるので、私と同じ轍を踏まないようにしてください。
年末年始の過ごし方
ワルシャワ経済大学では、年末年始を含めた冬休みが2週間強ありました。ヨーロッパから来た友人はみんな、クリスマスを機に母国へ帰ってしまったので、かなり暇な冬休みを迎えることになりました。クリスマス当日はポーランド人の友人の実家に招待してもらい、ポーランド式のクリスマスを過ごしました。ポーランドのクリスマスは、沢山の種類の郷土料理を食べて過ごします。個人的にポーランド料理はかなり好きなので、とてもいいクリスマスを過ごせました。
それでもなお予定がない日が沢山あったので、急遽思い付きでデンマークのコペンハーゲンとスウェーデンのマルメに出かけました。コペンハーゲンでは現地で仲良くなった韓国人の子とルイジアナ近代美術館に行き、モダンアート鑑賞を楽しみました。思い付きの旅行で新しい出会いがあり、とてもいい旅行でした。
冬休み後半の年末年始は、5日間ロンドンに行きました。大晦日はロンドンアイのカウントダウン花火を見て、とてもいい形で2019年を迎えることができました。新年を迎えて早々サッカーのプレミアリーグ観戦をしたり、新年初買いで思い切った買い物をしたり、充実したロンドン滞在でした。ロンドン含むヨーロッパでは日本とは違い、多くの店が元旦から営業しており、新年早々から買い物することができました。ヨーロッパではクリスマスをより大切にし、日本は元旦をより大切にするという、価値観の違いからだと実際に見て感じました。
<クリスマスで頂いたポーランド料理> | <ルイジアナ近代美術館・ ジャコメッティ作品の展示スペース> |
<ロンドンアイのカウントダウン花火> |