Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

プエブラ栄誉州立自治大学
2015年11月号 政策学部 A.M

<授業について>

外国人向けのスペイン語クラスは、レベル別に少人数で授業が行われるのできめ細かく学ぶことができます。担当の先生は、明るく気さくな方なので2時間の授業がすぐ過ぎるくらい楽しいです。週に3回あり、課題もたくさん出るので、とても勉強になります。最初はスペイン語で学ぶなんて出来ないと思っていたのですが、今は、ほとんど辞書を引かなくても理解できるようになり成長したと感じます。2つ目に私が取っている授業はスペイン語の文法です。この授業は先生になりたいメキシコ人向けに開講されているので、私には難しい内容です。しかし、日本人のために授業で使っているパワーポイントを送ってくれたり、授業終わりには分からない点があったかどうか尋ねてくださったりと、この授業の先生もとても親切です。さらにメキシコ人の学生も、授業で困っていると教えてくれたり、先生が課題を出すと、理解できた?と声をかけてくれます。3つ目は英語の授業です。私はレベル1の一番低いクラスを取ったのですが英語が苦手な私にとっては授業についていくのが精一杯です。周りは16歳〜18歳と年齢層の低い中で授業を受けています。。メキシコ人の中では日本人は、全員英語を話すことができるというイメージらしいです。授業で知り合った子とは、遊びに行ったり、家に招いてもらったりといい友達ができました。こっちの人は関西のノリに似ていて面白いです。

<試験について>

スペイン語の文法の授業は、日本人のために別のテストを用意してくださり、その翌週には成績を出してもらいました。授業が難しかったので不安だったのですが、合格することができました。次に外国人に開講されているスペイン語のテストは、筆記とオーラルがあり2日に分かれて行われました。授業を受けていれば、理解できるような内容でした。教科書からというよりは、授業で覚えた文法を使って解くような感じです。小問題、長文、リスニングに分かれていてDELEの形式に似ているかもしれません。オーラルのテストは、3つの問題文に答える形式でした。始めに5分間の時間を貰えるので、落ち着いて取り組めました。最後に英語のテストも筆記とオーラルに分かれていました。オーラルのテストを日本は、受けたことがなかったので不安だったのですが、テストまでに発音の練習をしたり、結果的に自分のスキルアップにつながったので良かったです。そして2日後には成績が貰えました。思っていたより単位が取れたので安心しましたが、後期からは学部の専門的な授業を取れるようになるので勉強頑張ろうと思います。