Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

プエブラ栄誉州立自治大学
2015年9月号 政策学部 A.M

①環境について

BUAPは、キャンパスがたくさんありますが、交換留学生が利用するのは、CU、Faculfad de Lenguasの2箇所です。CUは、とても広くキャンパス内を自転車、車、バスが走っています。パソコン、Wi-fi、トイレなどの施設も十分に充実していますが、Facultad de Lenguasの方は、少々建物が古くトイレは、綺麗とは言えません。この2つのキャンパス間はバスで20〜30分かかるので事業登録の際は、気をつけた方がいいと思います。次に、プエブラの街並みですが、世界遺産に登録されているだけあって、カラフルでスペインが連想されるような美しい街です。Webでメキシコを検索して出てくるような治安の悪さは感じたことがありません。親日の方が多くフレンドリーです。メキシコでは、チップの文化があり、食事代の10パーセントを目安に行います。給料の低いメキシコではチップが重要な収入源だそうです。スペイン語で「プロピーナ」と言います。最後に住居について、私は今ホームステイをしています。食事も付いて2000ペソ、約16000円で、日本では考えられないほど安いです。本当の家族のように接してくれますし、メキシコの家庭料理を毎日食べることができて、とても満足してます。他にも、シェアハウスやマンションで一人暮らしをすることも可能です。なぜこんなにホームステイが安いのかというと、日本語を勉強している学生の家にホームステイしているからです。仲介はプエブラに駐在しておられる日本人の先生がしてくださいます。ぜひこの制度を利用してみてください。

 

②一ヶ月経って思うこと

まず初めにプエブラ寒いです。私はメキシコのイメージは常夏で年中半袖で過ごせると思っていました。ネットで検索しても寒いという情報は少なかったのですが、朝、夜は本当に冷えますし、雨も多く、雨の日は昼間でもマフラー、コートが欠かせないです。防寒着の用意をお勧めします。服の現地調達は可能ですが、ZARAやForever21などの値段は日本と同じ価格です。またプエブラのソカロ(中心地)にはなく、メキシコシティーやアンヘロポリスまで行かないといけません。次にBUAPの授業登録は、難しいです。まず紙に書いて、コピーを取り、Facultad de Lenguas入り口にある受付に提出します。英語、スペイン語など言語の授業を取得したい場合は、初めにテストを受けてからレベルに合わせた授業を取得します。スペイン語は、CUで、英語はFacultad de Lenguasの二階にある留学生のための受付で手続きを行います。その後、Facultad de Lenguasの入って左手にある受付にて、さらに手続きを行います。これは期間が過ぎるとお金を払わないといけないので、注意してください。最後にDaeというカロリーノの近くで授業表を出してもらって、全ての手続きが終了します。これは先生からなにもアナウンスがありません。周りのメキシコ人ん学生に助けてもらう必要があります。そして言語の授業を取得する際には、授業とは別にパソコンか本で8時間勉強しないといけません。単位に関わることなので注意してください。

 

①メキシコ独立記念日のソカロの様子です。

②アステカ遺跡の写真です。