①この留学を振り返って

留学前、先に留学を経験した友達たちに「何がとは言えないけど、何かが自分の中で変わるよ。今は不安もあると思うけど絶対に行って良かったと思える。」と聞かされていましたが、今私自身も同様にそう思う次第です。着いてしばらくのうちは1日1日が新しい発見ばかりであっという間に時間が過ぎていきました。慣れてくる頃にも、生活に慣れたという視点でまた新しい発見が生まれたり、現地の人々が感じる「今日、暇だな。」という感覚も長期留学だからこそ体験できるものだと思います。ただ全体を通して毎日が本当に充実していたと言えると思います。行けるものならもう1年いたいなとも思います。メキシコの生活を通して見えた、日本という国・文化が多く今まで当たり前だったことがいかに日本的だったかを感じる日々でした。（衛生面、一般教養があること、教育が最低限保障されていること、サービス業の発展など）

留学に行く前は私もメキシコ＝危険、テキーラ、サボテンなどよくあるイメージしかありませんでしたが、行ってしばらくするとそのイメージも薄れていることに気づきました。やはり、行ってみないと分からないとはこのことで他の国のことも実際に行って空気を感じたいという気持ちが強くなりました。「危険」というのは、やはりどこの国に関しても日本と比べると危険だとは思いますが、私はそれでもメキシコにまた行きたいと思います。

あの時、メキシコ留学を決めて本当に本当に良かったと思います。日本以外でとても大事な親友が出来たのは最高の恩恵だと思っています。また日本にいると出会うことのなかったはずの日本人の大事な友達が出来たこともです！

②帰国後どう留学経験を生かすか

私の留学の第一目的は将来的にスペイン語を学びたいと思っている中で、留学を通してスペイン語の基礎の部分を手に入れられると思っていたからです。結果、自分でも思っている以上に話せるようになったと思います。まだまだ複雑な文法知識に加え、専門的なボキャブラリーは乏しいですが、それはこれから補っていくつもりです。

このスペイン語と、英語能力をつけて将来的には日本でスペイン語を使う仕事、またはメキシコで働くことを視野に入れています。スペイン語能力を上げて将来的には通訳士の資格を取りたいと思っています。海外で就職して、スペイン語能力の向上そして社会経験を身に着けて、のちのちステップアップしていきたいというのが今の夢です。

1年間のうちで絶対に自分には出来ないと思っていたことをやり遂げられたのは私にとって一種の自信となりました。

1）メキシコ生活を初めから支えてくれた大事な友達です！

2）メキシコ生活で共に支えあった大事な仲間です！