グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

プエブラ栄誉州立自治大学
2019年5月号 法学部 R.F

1. この留学を振り返って  

一年近くメキシコで生活して気づいたことがいくつかあります。それはメキシコでは人々が人間らしく暮らしているという事です。メキシコでは、人々のつながりがとても強いように感じました。また、家族のつながりもとても強く、家族と離れて暮らしている学生は毎日の電話が欠かせないようでした。私は昭和の時代に生きてはいませんが、日本も昔はメキシコのような社会だったのだろうと想像しました。現代日本ではお金さえ払えば、質の高い商品やサービスを受けることができます。それを当たり前のように思うのではなく、その裏には一生懸命働く労働者がたくさんいることを忘れてはならないと思いました。そして、人と人とのつながりを大切にしないといけないと思いました。 また日本の常識が外国では非常識になることもあるという事もあります。日本では公共交通機関での通話はできません。しかし、メキシコでは電車やバス内での通話は禁止されていません。さらに長距離バスの中でヘットフォンを付けずに音楽を大音量で聞いている人もおり、最初にメキシコについた時には驚くことがたくさんありました。  最初は、このことを受け入れるのに苦労しました。しかし、日本の常識はあくまで日本の中だけしか通用しないという事を受け入れなければ、海外では生きていけないという事に気づきました。それが異文化を理解することにつながると思います。他国の常識を受け入れることは、簡単なことに聞こえますが、実際は難しいです。  最後にメキシコは世間一般的に治安の面など悪いイメージがありますが、実際に自分の目で見てみると、美しい場所であると感じました。メキシコの人々は本当に親切であたたかい人ばかりです。メキシコで出会ったすべての人々に感謝したいと思います。自分にとってメキシコが第二の故郷になりました。

 

2. 帰国後どう留学経験を活かす予定か  

私はスペイン語を大学から始めたので、全く話すことのできない状態で留学に行きました。メキシコでの学びの中で、ある程度のスペイン語を習得しました。まだまだ語彙力が足りていないと感じています。なので、さらにスペイン語能力を高めるために、DELEなどの試験に挑戦しようと考えています。そしてこの能力を就職活動に活かしたいです。将来はスペイン語を使って日本とメキシコを繋ぐ仕事をしたいと考えています。まだ具体的には決まっていませんが、日本でもスペイン語能力の向上に励んでいきたいと思います。

私が一番好きだったメキシコの景色(ポポカテペトル山)