グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2011年3月号 実践真宗学研究科 R.N

≪授業紹介≫

こちらでは春セメスターと秋セメスターの二つに分けられていて、最低4科目ずつ授業を取らないといけません(学生ビザでそう決められています)。いまは春セメスターですので、私は四つの授業を履修しています。

 

・HR 4567 Works of Shinran II: Teaching, Practice and Realization Instructor:  Matsumoto

(親鸞聖人の主著、『教行信証』のクラスです。)木曜日14:10~17:00全15回

・HR 3250 History of the Pure Land Tradition: Seven Masters Instructor:  Bridge/Kuwahara

(浄土真宗の七高僧を学ぶクラスです。)月曜9:40~12:30全14回

 ・PSHR  3076  Buddhist Pastoral Care    Instructor:  Kinst

(仏教僧の立場でのパストラルケアのクラスです。)水曜9:40~12:30全14回

・RSRA  2000  Pop Goes Religion   Instructor:  Lindsay

(アメリカポップカルチャーと宗教の関係性を探る授業です。)火曜14:10~17:00全15回

 

日本の大学院で四科目と聞いたら余裕があるように感じますが、こちらの四科目はかなりきついです。膨大な宿題(読書中心)、プレゼンテーション、ディスカッションの事前準備など、ネイティブでも苦労しているくらいですから、留学生の私にとってはかなりの負担です。セメスター中は、授業でいっぱいいっぱいになります。写真は、IBSの方々。

 

≪カルチャーショック≫

留学に来て二カ月半が経ちますが、今まででカルチャーショックだったものを挙げます。

 2/6 スーパーボール鑑賞 (写真)

アメリカは、スーパーボールが盛んです。いわゆるアメフトなのですが、家族みんなで集まり家で鑑賞したり、友達とスポーツバーで騒いだり、日本で言うワールドカップみたいなお祭りが2月6日に行われました。ワールドカップと異なる点は、試合中に流れるCMがスーパーボール観戦の楽しみの一つだということです。この日はアメリカ中の人々がテレビを見るので、ここで放映されるCMは、莫大な効果があります。したがって、企業はこのCMに莫大な広告費をかけて、力作の新CMを視聴者へ提供します。アメリカ人特有の笑いのセンスが光るCMもあり、私はあまり理解できませんでしたが、とても有意義な時間でした。

2/14 バレンタイン

こちらでは、バレンタインは男性が女性にあげるのが普通です。日本と逆なので、男性の場合、うっかりしていると、男が廃れますよ!私はこの事実を二日前に知り、急いでお世話になっている方々に準備しました。ちなみに、ホワイトデーはありません。ギブアンドテイクではなく、ギブだけですね。

3/13夏時間(デイライトセイビングタイム)

アメリカでは、デイライトセイビングタイムと言うややこしい制度を取り入れています。これは、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、現行の時刻に1時間を加えたタイムゾーンを採用する制度、又はその加えられた時刻のことです。3月の第2日曜日午前2時と、11月の第1日曜日午前2時に時間が変わります。3月の開始日は、2時が3時になり(1時59分59秒の次が3時00分00秒)、11月の終了日は2時が再度1時(1時59分59秒の次が1時00分00秒)になるというややこしい制度です。私は時間の変わった日、朝5時半に起きなければいけない用事があったのですが、この制度に時間が変わる直前の夜まで知らなかったので、一時間睡眠時間を削る結果になり、ろくに寝られなかったので、みなさんもお気を付け下さい。

3/17 聖パトリックの祝日

街中が緑になる日です。ビールも緑になります。

 

≪英語勉強法≫

 

留学と言ったらお決まりの悩みが「英語」だと思います。私の留学目的は、アメリカ中のお寺を出来るだけ見て回ることなので、私の中では「英語を伸ばす」ということは一番のプライオリティではありません。しかし、英語力がないとお寺へ行っても何も質問できませんし、喋っていることがわからなかったら、せっかくお寺に行っても吸収できることは限られてきます。したがって、英語をどう伸ばそうかなと考えることは多いです。色々な人にアイディアを聞いたり、自分の伸び悩みを相談したり、思考錯誤を繰り返しています。参考になるかわかりませんが、私の思う、英語との向きあい方をまとめました。

 結論から言いますと、英語を伸ばすための最適な方法はないといっても過言ではありません。

 

それを踏まえて、私の思う英語勉強法は、以下の三つです。

1、市販の英語参考書の冒頭部分のクオリティの高い方法論が書かれている

⇒英語の参考書の冒頭部分に、よく英語学習法のコツが書かれています。また、今日では、英語勉強法などといった本が沢山出ています。これらの資料は大変参考になるので、お薦めです。

2、自分に合った勉強法を探す

⇒留学してみて私が思ったことは、自分の好きな学び方を思考錯誤することです。人それぞれ学び方の向き不向きがあり、また、人それぞれのレベルによって学習方法も変わってきます。とにかく友達と喋り倒して伸びる人もいれば、机に向かって文章を暗記して伸びる人もいます。大事なのは、色々な人から情報を得て、自分なりに思考錯誤し、自分に合った勉強法を続けることだと思います。

3、国際部に相談する

⇒国際部の情報やアドバイスは、的確です。現地でネイティブの友達に英語を相談するより、日本人の留学生の気持ちを十分に理解してくれている国際部に相談する方が、よっぽど的確です。

みなさんの英語勉強方法に、少しでも参考になればなと思います。 写真は、サクラメント仏教会にて。