Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

米国仏教大学院
2017年9月号 文学部 S.S

●オリエンテーションについて

米国仏教大学院に派遣される留学生は、二つのオリエンテーションに参加することになります。一つは米国仏教大学院のオリエンテーション、もう一つはGTU(神学大学院連合)のオリエンテーションです。

米国仏教大学院のオリエンテーションでは、各講義の担当者から講義内容と講義の登録方法についての解説があります。オリエンテーション終了後、先生方に質問をする時間がありましたので、この時に私は登録しようと思っていた講義を担当している先生に講義内容や単位習得の条件等について質問をしました。

GTUのオリエンテーションは、アメリカ出身ではない学生に向けてのオリエンテーションでした。特に講義内容に関する解説や講義登録についての解説は無く、英語を母国語としない学生がどの様に読書課題をこなしていくのか、またどの様な生活を送っているのかということについてのレクチャーがありました。

オリエンテーションは現地に到着して間もない時期に開催されるので、私は先生方の解説を聞き取ることが難しかったです。ただ、事前に寮の友達に各講義の内容や、自分の興味に合った講義の情報を聞いていたので特に迷うことなく講義を登録することが出来ました。事前にシラバスを見たり、寮の友達に相談をして、登録したい講義を決めてからオリエンテーションに参加するとスムーズに講義登録を完了することが出来ると思います。

オリエンテーションの写真を撮り忘れていたので、友達とサンフランシスコの博物館に行った時の写真を載せておきます。

 

●食事について

バークレーは様々な国や文化の食事を楽しむことが出来る場所です。特にオススメは米国仏教大学院近くのNamasteというインド料理のレストランです。ランチの時間帯は様々なカレーやタンドリーチキンが食べ放題ですので、少し贅沢をしたい時に利用しています。美味しいお店がたくさん在るバークレーですが外食は日本に比べて少し値段が高いです。

寮に住んでいる学生達は基本的に自炊をして生活しています。スーパーが近くに無いので、私は車を持っている寮の友達が買い物に行く時に一緒についていって、食材を購入しています。私がよく行くスーパーはSafe Way、Trader Jonesというスーパーで、どちらのスーパーも品揃えが豊富でとても便利です。まだ留学生活が始まって間もないので、そこまで日本食が恋しくなることはありませんが、日本食が恋しくなった時は、Tokyo Fish Marketというスーパーに行きます。ここでは日本のスーパーに置いている様な食材が購入出来るので、とてもオススメです。納豆や梅干しや漬物などは他のスーパーでは手に入らないので、非常に重宝しています。購入場所は寮から車で15分程の場所にあります。

講義が始まって一ヶ月程が経ちました。読書課題に追われる毎日を過ごしており、私にとって食事というのは息抜きの時間としてとても大事なものです。美味しいお店を発見することが最近の趣味となっています。