Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2015年4月号 国際文化学部 A.M

留学、この一年を振り返って

カルガリー大学での留学生活はIELTSスコア取得等の準備期間よりもあっという間の8ヶ月感でした。私は2年前に半年語学留学をしており、今回のカルガリー大学への交換留学は学術的な英語力、異文化理解とさらなるコミュニケーション能力をつけることを目的として留学しました。私がカルガリー大学に拘った理由は、カナダのカルガリーは多民族国家、multiculturalism が進んでおり、より世界の動向を知ることが出来ると考えたからです。また、比較的日本人の少ないカルガリーでは、日本語を使うことなく、より集中的に英語力を鍛えることが出来るからです。留学生活において、同じ言語を話す生徒同士で固まる光景をよく見かけますが、私はなるべく違う国の友達を作り、日本語を話さないことを心掛けました。自分の一生を考えると8ヶ月間という留学生活は長いようで、とても短いです。自分の目標、目的をしっかりもって、頑張り続けることが大事なのだと学びました。カルガリーには日本とは全く異なる気候、文化、風土があります。留学生活では、慣れない事、大変なことも多いですが、ポジティブにその違いを楽しむことが重要です。住めば都という表現があるように、国や地域に関わらず、ポジティブでいることにより、楽しい生活が出来るだけでなく、沢山学ぶことが出来ると思います。英語の苦手だった私が、TOEIC 300点Up を達成し、コミュニケーション能力を伸ばせたのは龍谷大学の充実した留学制度とサポートのおかげです。サポートしてくださった教授、グローバル教育推進センター皆様に恩返しが出来るよう、また日本社会に貢献できるよう、精進していきたいと思います。