授業紹介② ANTH201
今回はAnthropologyについて紹介します。Anthropologyのイントロの授業は2つ種類があり、人類学と社会人類学があります。私がとったのは人類学で、遺伝子やDNAから始まり、サルからヒトに至るまでの物理的な進化を学びます。初めの遺伝子などのパートは高校のときに生物の授業で習ったような内容で、比較的簡単でした。しかし、後半の章からサルがでてきて、その細かい種類分け、それぞれの名前、習性など全て一致できるように暗記しましたが、辞書に載っていない専門用語がかなりでてきて本当に大変でした。今は原始人系統の種類について学んでいますが、また新しくでてきた専門用語と暗記の量からこの授業、単位無理なんじゃないかな、と諦めモードです(もちろん頑張りますが。笑)。正直、この授業はとって失敗したなと思う唯一の授業です。内容はどちらかというと理系で、教科書に全然沿わない教授独自の講義で、またテストが選択問題なのにかなりtrickyです。
人類学というもの自体いまいち何なのか知らず、友達におもしろかったよと勧められて勢いでとってしまい、シラバスを読まなかった私が悪いのですが、今本当に苦労し後悔しています。授業選びの際は、よくシラバスを読んで本当に興味のある授業を慎重に選んでください!あと、この授業は留学生には難しすぎるのでおすすめしません。笑
治安、危険を感じたこと、トラブル等について
カルガリーの治安はよい方だと思います。ダウンタウンの夜は、人通りがかなり少なくなるので帰りが遅くなったりすると少し怖いですが、基本的に寮に住んでいるので、夜出歩いても大学内なので安全だと感じます。今までにトラブルは経験してないのですが、自分の言動には十分に責任を持つことが大切だと思います。キャンパス内に住んでいると、他の寮の友達から、部屋に行かせてほしい、もしくは部屋においでと誘われることが多々あります。たとえ友達であっても、特に異性からの誘いは気をつけてください。また、こちらの学生はバーへお酒を飲みに行くのが大好きです。友達に飲みに誘われることはよくありますし、みんなでわいわい楽しむのは悪くないと思うので行くなとはいいませんが、特に大学内にあるバーでは、酔った勢いで知らない学生がダンスに誘ってきたり電話番号を聞いたりします。トラブルを防ぐには、しっかりNOが言えることが最重要です。それから、こちらでバーに入るにはパスポートを見せなければなりません。コピーでさえ許してもらえないので、パスポート本体を常に持ち歩く必要があります。パスポートは貴重品なので持ち歩くときは十分管理に気をつけてください。実際に、韓国の友達はパスポートを持ち歩いていてどこかで落として無くしていました。なるべく面倒なトラブルは避けたいので、私はバーにはほとんど行かないようにしています。
カルガリーの気候と服装
今年、カルガリーは寒くなるのが遅くて11月初めでも雪が積もらず現地のみんなが驚くほどだったのですが、今月中頃から急に寒くなり雪が降りました。その日から雪はとけることなく止むことなく、気温もどんどん下がって−30℃の日もありました。ですが、カルガリーはロッキー山脈の東側に位置するので、chinookと呼ばれるフェーン風をうけることがあります。この風をうけると気温が20℃ほど一気に上がり温かくなります(とはいっても0℃とかなのですが暖かく感じます。笑)このようにカルガリーは気温の変化がとても激しいです。また、大学内は暖房完備で暖かくなっています。なので、出かける際は基本的に寒さに備えた服装が必要なのですが、大学では羽織ったり脱いだりできる大きなジャケットに、中は少し薄着のロンTといった格好がちょうどいいです。また、私は夏服(ショーパン、Tシャツなど)を全く持ってこなかったのですが、上下1着ずつあるとジムに行くときなどになにかと便利だったなと思いました。