<試験について>
先月号でも記載したように現在僕は3コース受講しています。基本的にカルガリー大学ではmid-term examと final examがあり、いわば中間テストと期末試験のような感じです。ただすべてそのような構成かというとそうではなく、受講している授業を例に挙げると、Sociology 201はmid-termが2つあり、finalは1つあります。一方でFilm 201はmid-termは1つで、Finalは試験の代わりにレポートが課されます。(1000~1500 words) 日本だとテストの際、教科書など持ち込み可能な授業がありますが、そういうのはないので必死に勉強しなくてはなりません。テストによって選択問題だけのテストもあれば、essayタイプが含まれるものもあります。そのなかでもessayはかなり厳しいものがあると思います。というのも当然語彙力も求められ、時間的にも厳しいというのを感じたからです。もう12月になるので次はFinal examが近づいてきています。なのでまた忙しくなりそうな予感がしますが、しっかり勉強して臨みたいと思います。
<治安、危険に感じたこと等>
カルガリーで生活して約3か月ほど経ちますが、正直危険に感じたことはまだありません。本当に治安はいいと思います。まず大学の中には24時間警備の方がいるので、仮にパーティなどに参加して帰りが遅くなったとしても大丈夫です。ダウンタウンには20分ほどで行くことは可能ですが、大学の周りは住宅くらいしかないので、静かで落ち着いた街だという印象です。ダウンタウンも治安はいいほうだと思いますが、夜に一人で出歩くことはあまりお勧めできません。僕も一度友達と行った際、酔っ払いに絡まれたくらいですが、やはりここは日本ではなく、海外だと自覚しておくことが大切でしょう。
<バンクーバー、シアトル旅行について>
mid-termの試験が終わるとReading daysという小休暇が与えられるので、その間に友達合計10人と車を2台借りてバンクーバーとシアトルに行ってきました。合計で4日間あったので最初の2日はバンクーバーで残りはシアトルを回りました。初日着いた後に、ダウンタウンに行ったのですが、バンクーバーの街はすごく夜景や街並みがきれいで、まるで東京にいるかのようでした。そして次の日はStanley Parkに行って散策したりバーに行ったりしました。ここで気が付いたのはバンクーバーはかなり日本人が多いように感じました。街を歩いていても日本人はたくさんいるし、日本の飲食店もいくつかありました。その中で一番の発見はkonbiniyaという日本のお菓子や食べ物を売っているお店で、お店の方も日本人なのでつい興奮してしまいお菓子を買いすぎてしまいした。ぜひバンクーバーに行った際は立ち寄ってみてください。そしてそこからシアトルに向かったのですが車で国境を超えるのは初めての経験なので緊張しました。国境は高速道路の料金所みたいな感じで、荷物チェックなどはなく、個人情報の申請だけだったので思ったほど時間はかかりませんでした。そしてシアトルではパイクプレースマーケットとスターバックス(1号店)で買い物をしました。パイクプレースマーケットは市場で食材はもちろんのことお土産など購入することができ、スターバックスではシアトル発祥ということもありみんな限定のタンブラーを買っていました。今回の旅行では様々な街の雰囲気や日本では体験できないようなこともできたので、非常にいい思い出になりました。