① この留学を振り返って 終わってみるとあっという間で、特に後期のセメスターからの時間の経つスピードが異常に早かったように思います。カルガリーにきて最初の1、2ヶ月目はとりあえずこちらの環境に順応するのに相当時間がかかりました。そこに授業も加え、毎日が目の回るような忙しさでした。8ヶ月間の交換留学を終えて今感じることは、プログラムが無事に終わったという安心感とここまで留学を斡旋してくれた家族や国際部の職員の方々、大切な友人たちへの感謝の気持ちでしょうか。英語を通じて様々な人と交流し、時には苦しいこともたくさんありましたが、陰ながら支えてくれる多くの友達によって乗り越えることができました。英語力もそれに伴って上達したと断言したいところですが、そういった実感はおそらく帰国後に徐々にわかることでしょう。BIEと違って交換留学の醍醐味は、おそらく「自分自身」にあるでしょう。限られた時間の中でいかに充実した生活を送ることができるか否かは自分次第です。それがBIEよりもさらに色濃くなります。私の場合、100%力を出しきった!と言い張りがたいですが、それなりに楽しめました。カルガリーへのこの交換留学は、学生生活を締めくくる最後で最高の人生の1ページになったのではないかと思います。 ② 帰国後どう留学経験を活かすか 私は現在5回生で帰国して即就職活動です。これから2、3カ月の間は気を引き締めて現実と向き合っていくつもりですが、もちろんこの就職活動にも今回の交換留学で学んだ様々なことをいろいろな形で活かせていけたらと思います。英語を通じて培ったコミュニケーションや、現地(カナダ)で学んだ知識・教養などです。結果がどう転ぶかは神のみぞ知るですが、前向きにひたむきに取り組んでいくつもりです。就職活動の合間にも、TOEICや国連英検など、モチベーションを維持するために定期的に受験する予定ですでに申込みをしました。TOEICは学生生活を終えるまでに990点は取ることが2回生から抱いてきた私の目標なので是が非でもこれは達成したいです。また通訳士の資格の勉強を、就職活動を終えたら本格的に始める予定です。またニューヨークへの短期インターンシップの年内にするかどうかを検討していて、残りの学生生活の一年をいかに最高に締めくくるかということを日々考えています。そしてカルガリーでできた日本人の友達と関西の国際交流サークルJECというものを留学中に立ち上げたのですが、こちらのほうにも副代表として存分に力を注いでいく所存です。京都や大阪で定期的にイベントを開催する予定なので、興味のある方は是非私に連絡してくださいね。