Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2017年3月号 国際学部 M.B

【現地の友人について】

わたしの現地の友人は主にJCCメンバーなどの日本に興味がある友人です。今学期はJCCに行っていませんが、前期に仲良くなった友人とは今学期も交流を続けています。また、日本語の添削や課題に協力したり、テスト前に一緒に勉強をしたりと、みんなの日本語の勉強に協力できることがとてもうれしいです。JCCではカルガリー大学の学生だけでなく、社会人の方ともお話しする機会があり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

JCC以外の友人は、同じ授業を受けている友人です。特に中国語のクラスは少人数でペアワークやグループワークがあるので、とても楽しいです。今月のペアワークでは中国語の歌を歌いました。発表日当日はみんなでスマホのライトをつけて盛り上げたり、とても楽しかったです。

日本人留学生の友達についてですが、わたしは日本人とも交流しています。たまに、留学先で日本人とは関わらない日本人がいると聞きますが、わたしは同じような目的を持った人同士交流しないのはもったいないと思います。日本人だけで固まるのはよくないですが、たまに会って情報交換したり、悩みを相談したりできる日本人の友人を作るのは、とてもいいことだと思います。わたしが知っている日本人は、主に交換留学生や大学院生、社会人の方で、日本にいなかったら考えもしなかったような深い話も聞くことができました。


Heritage ParkでMaple Festivalが開催されたので参加しました。カナダやカルガリーの歴史的な音楽や芸能を見たり、カウボーイの歴史を聞いたり、とてもいい経験になりました。

このお祭りのメインイベントである、Maple Candyを作りました。氷の上に熱々のメープルシロップを流し、30秒ほど待ってからくるくる巻いていきます。

こんな感じで巻いていきます。水あめみたいでとてもおいしかったです。


【英語力について】

英語力についてですが、半年以上たち来た時に比べると伸びを感じます。リスニング面では、英語の言語学を勉強したこともあり、アメリカ英語とイギリス英語の違いも聞き分けれるようにになりました。自分ではなかなか評価しにくいですが、初めのほうから私のことを知っている友人が、私の英語の伸びを感じてくれて、ほめてくれたときは本当に嬉しかったです。バンクーバーに旅行に行った際も、飛行機やホテルでトラブルがありましたが、特に焦ることなく解決することができました。友達と10時間以上も大学のフードコートで話せるようになったり、日本語を英語で説明できるようになったり、大満足とまではいきませんが満足できる程度になりました。生活や旅行では困ることはあまりありませんが、授業は未だに苦労しています。レポートを添削してもらった時は特に、表現力がまだまだ未熟だなと思い知らされます。しかし、わたしの英語のゴールはアカデミックな英語を完璧に使いこなすことではないので、最近は授業での英語より英語を勉強した先の目標に焦点を当て、英語に向き合っています。英語だけを勉強しに行っても言語にゴールはないし、人によって必要となる英語力は違うので、これから留学に行かれる方は、言語以外の目的や英語習得のその先の部分に向き合う必要があると思います。

 

冬の大学内の様子です。3月の初めは―20度まで冷え込む週がありましたが、終盤は日本の冬ぐらいの気温でとても過ごしやすいです。この冬、何度も―20度前後を体験しました。寒すぎて外に出たくない日もありましたが、カルガリーは比較的日照時間が長く、太陽もほぼ毎日出ていたので、冬の間も特に天候が原因で落ち込むことはありませんでした。空が広くてきれいで、毎日空を観察しながら歩いています。

こんな不思議な雲も見れました。