Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2020年3月号 国際学部 H.S

①「友達について」

カナダは多民族国家で知られるように、様々な国からの移民が多くいるので、ドイツ系の祖先を持つ人やパナマ、中国、韓国から移住してきた人など、私の友達は本当に国際色豊かです。特にフィリピン出身の人がとても多く、私が入っていたK-POPアイドルのダンスをカバーするサークルは全員がフィリピンからの移民でした。それから、カルガリー大学には留学生がたくさんいたので、ドイツやスペインなどヨーロッパの国や中国、韓国などのアジア系の国など、様々な国の人とも知り合うことできました。次にどうやって出会ったかについてですが、まず現地の人とは主に授業やサークルなどで知り合いました。私は前期のセメスターで日本の歴史について学ぶ授業を取っていたのですが、そこでは日本に興味を持つ人とたくさん出会えたので、日本について学ぶ授業を取っていて良かったなと思います。ちなみに、アニメや漫画などの日本の文化について学ぶ授業はとても人気があるので、取りたい場合は授業登録が始まってすぐに取ってください!留学生とはイベントや寮で出会いました。ちなみに私がいたCascade Hallという寮は留学生がとても多いので、たくさん留学生の友達を作りたい!という人はぜひここを選んでください。以上のように、私はカルガリーで本当に多くの国の友達ができ、お互いの文化について話したり言語を教え合ったりしたのがとても楽しかったです。それから、私がとても仲良くなった子が今年の秋から関西学院大学に留学するので(コロナの影響でどうなるかは分かりませんが)、また日本で会えるのが今からとても待ち遠しいです。

 

②「この留学を振り返って」

今回の留学は残念なことに、コロナのせいで帰国が1ヶ月早まってしまったのですが、とても濃い7ヶ月を過ごすことができたなと思います。カルガリーに着いてまだすぐの頃は、自分の英語の発音が相手に伝わらない、聞き取りが全然できない、発音が分からない時に聞き直すことに躊躇してしまう、食生活に慣れない、など本当に大変なことがたくさんありました。けれど、どうすればいいのか、どうやって気持ちを切り替えればいいのか、自分で考えて頑張っていくなかで徐々に生活にも慣れていき、そしてそうするうちに英語を聞き取れない時に恥を捨てて聞き直せるようになったり、自分から積極的に話しかけられるようになったり、本当に様々なことを乗り越えて成長することができたなと思います。それから、私が何よりも留学を終えて良かったなと思うことは、多くの素敵な友達に出会えたことです。みんな本当にフレンドリーでとても優しく、また日本に興味を持っている人もたくさんいて、改めて日本人として日本の文化に誇りを持つこともできました。また、日本で日本人と暮らすなかでは知ることができないような考え方や価値観などを得ることもでき、本当に出会った全ての人から良い刺激を受けることができたなと思います。以上のように、7ヶ月という短い間でしたが、様々なことを通して自分自身成長できたし、この留学で得たことを様々な場においてこれから生かしていきたいと思います。