Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2023年9月号 経済学部 H.T

1.ビザについて

ビザについてですが、留学した方皆がおっしゃる通り、ビザは早めに準備をすることをおすすめします。私の場合はビザを申請する時期に、ちょうどカナダでストライキ?が起きるぞという噂を聞いていたので尚更早く申請しました。

 ここからはビザの受け取り方について話したいと思います。ビザの受け取り方は主に2種類あり、入国した空港の移民局で直接受け取る方法と後日に郵送してもらう方法があります。ネットで調べるとほとんどの記事は前者にしか触れていませんでした。私の場合ですが、バンクーバー国際空港から入国し、その後空港の移民局に向かいました。移民局に着くと、係の人からある書類を渡され軽い説明をされたのですが、英語力が足りずはっきりとは理解できないまま、その書類に個人情報を記入していきました。その書類にはビザの受け取り方を選ぶ欄があり、本来はその場で受け取る選択をすることが理想でしたが、流されるまま記入していき最終的にmailingを選択してしまい郵送でビザを受け取ることになりました。先ほど少し述べたように、ビザの受け取り方をネットで調べると、必ず「移民局でビザを受け取る。それを忘れた場合はもう一度カナダを出て入国しなおす必要がある」と出てきます。そのこともあり、「自分の英語力がないせいでビザ申請ミスしたかも」とその後数日はかなり不安でした。最終的には2週間後にしっかりとビザが届きました。しかし、移民局で直接ビザを受け取れると、「ビザに記載されている期間にミスがあった」などの不備にもその場で対応できるはずなので、直接移民局で受け取ることをお勧めします。

 

2.オリエンテーション・授業選択について

 オリエンテーションは「流石海外の大学だなぁ」と思わされるようなイベントでした。上部にいくつか写真を添付します。写真に写っている様な形でオリエンテーションがありました。黄色や緑、紫などさまざまな色のシャツを着た生徒がいますが、これは全て学部ごとに割り当てられた色であり、例えば私の所属するArtsでは赤色のシャツを無料で貰えました。オリエンテーションに参加して最も驚いたことは、生徒達の積極性でした。初対面の生徒同士でも積極的にコミュニケーションを取り、男女関係なく新たな関係を築くことを楽しんでいたのが印象的でした。

 授業選択についてですが、私は4年の後期からの交換留学ということもあり、単位は4年前期で全て取り終えての留学でした。なので基本的には自分の興味のある分野の入門授業を多く取りました。先着順で授業が埋まっていき、全て埋まるとキャンセル待ちに回されるので、自分の取りたい授業は先に決めておくのが良いです。また授業開始から2週間ほど履修キャンセルの期間があるので、はじめに多くの授業を取り、初週の授業を受けてからどうするか決めるのも良いかもしれません。

 学部のオリエンテーションの時に(私が所属する)経済学部としての授業選択の話がありました。その中では、経済学部としての必修授業の話やどのような授業があるなどの基本的な話だけでなく、自分の就職やインターン、卒業後を見据えてどの様な授業を取れば良いかなどの説明もあったので授業に対するモチベーションが高まりました。