Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア州立大学 ノースリッジ校
2012年3月号 国際文化学部 M.K

①日本から持ってきたら良かったと思うもの

学校の近くにスーパーや薬局、ショッピングセンターもあるので、基本的な生活用品は現地で買うことが出来ると思います。少し離れた所に日本のスーパーもあるので、そこで日本のシャンプーなども買うことが出来ます。私は皮膚が弱いため日本製の化粧水など、スキンケア製品を1年分持ってきました。しかし日本の薬局で売っている製品であれば、日本のスーパーやLittle Tokyoという日本風の町で手に入れることができます。他にも現地でオンラインで手に入れることも出来るので、普段使っている化粧品を海外で手に入れることが出来るか確認しておくといいと思います。ちなみに資生堂などは海外でも人気なので、近くのショッピングセンターでもよく見かけます。私は歯ブラシを日本から持参することをお勧めします。現地の薬局では一回りほど大きいものしかありません。毎日使う物なので1、2本持っていくといいと思います。海外の薬などが不安であれば、日本の薬などを持参するのもいいと思います。また洗濯ネットはここで未だに見つけたことがないので、必要であれば持って来るといいと思います。日本の食材もほぼ日本のスーパーで手に入れることができますが、コンソメスープと鳥ガラスープの素だけは見つけることができませんでした。私は日本から服やハイヒールなど色々持ってきました。しかし2,3か月後には現地で買ったパーカーやTシャツなど、周りのアメリカ人と同じような格好をするようになりました。帰りの荷物のことも考えると、日本からの荷物はほとんどなくても大丈夫だと思います。

②現地の学生、友人について

私は友達を作るのに、クラス選びは重要だと思います。レクチャー中心の授業であれば、基本的に友達を作ることは難しいと思います。授業内ではとてもフレンドリーに話していても、授業が終わればそのまま帰るという学生がほとんどのように感じます。私は前期日本語のクラスのTAをしました。日本に興味のある学生ばかりなので、友達作りや他の授業が不安であればTAをすることをお勧めします。またディスカッションなど話す機会が多いクラスでは友達ができやすいように思います。一度友達が出来れば、その友達を通じて少しずつ友達が増えていくように思います。私は学校がら少し離れた所に住んでいるので、サークルなどに入ることができませんでした。多くのサークルのミーティングは夜の7時ごろから始まります。サークルなどに興味があれば、学校の近くに住むことをお勧めします。ここではクラスメイトや友達のことで落ち込むことも多いと思います。私は他国からのexchange の学生やinternational の学生の友達が多いように思います。もちろんアメリカ人の友達を作ることも大切ですが、同じ経験をする学生として、気持ちを共有し合うことが出来ると思います。

③パソコン、携帯電話、日本からの送金方法について

日本でほとんどパソコンを使わない学生であっても、ここではパソコンは必需品だと思います。ネット上で課題をしたりテストをしたりすることもよくあります。学生同士の連絡は携帯電話よりもネット上のfacebookを使うことが多いと思います。留学前には必ずfacebbookのアカウントを作っておくことをお勧めします。私は日本からiphoneを持ってきました。ここでは自宅、寮、キャンパス内、カフェなど多くの場所でwifiをつなぐことが出来ます。iphoneなどのスマートフォンを持っている人は解約せずに持って来るのもいいと思います。現地で契約すれば1ヶ月約50ドルから60ドルくらいかかります。私は電話以外はほぼ全て日本の携帯を使うことができるので、プリペイドの携帯を買いました。1ヶ月20ドルほど払っています。日本からの送金方法は色々ありますが、現地で口座を持つことが1番だと思います。学校内にはWells Fargoという銀行のATMが備わっているので、その銀行の口座を持つことが1番便利だと思います。キャンパス内にあるinternational centerに行くと、現地の学生がここでの生活をサポートしてくれるプログラムに参加することができます。初めの1ヶ月はわからないことがたくさんあると思います。このプログラムに参加して、自分のパートナーを持つことはとてもいい機会になる思います。