Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア州立大学 ノースリッジ校
2013年2月号 経営学部 R.H

授業紹介②(受講している科目について)

先学期は、語学や音楽など、こっちでしか勉強できないようなクラスを受講していました。
今学期はそれに加え、自分が日本で受けたことのあるクラスを受講しています。
まず、日本語のTAは別のクラスで継続しています。前回のクラスよりも上級のクラスを受講しているので、学生とも日本語を使ってコミュニケーションできます。
今学期からとり始めた教科は、History, Mass Media, Asian American Studiesの3教科です。
Historyは、日本の授業のような講義形式で、世界史の前半を勉強しています。日本からの知識があるので、英語で勉強し直すことはとても面白いです。
Mass Mediaのクラスは大講義なのですが、挙手制で生徒がどんどん発言、質問をしていきながら授業は進んで行きます。全くマスメディアに対しての知識が無かったので、初めは大変でしたが、クラスで出来た友達と一緒に頑張っています。
Asian American Studiesは前々から興味がありました。カリフォルニアにはたくさんの中国人、韓国人、日本人、ベトナム人、フィリピン人など、アジア人が集中しています。その人達の親の世代、その親の世代は、どのような理由でアメリカに渡ってきてアメリカ人として生きて行くことを決めたのか、ということにものすごく興味があったからこの授業を取ることを決めました。授業の形式は小さめの教室でグループディスカッションが多めです。

 

余暇の過ごし方

レポートや課題が毎週とても多いですが、それでも週末等には時間があります。こっちに来て間もない頃は、土日になると、ハリウッドに行ったり、ダウンタウンに行ったりアクティブだったのですが、この時期になるとだいぶ落ち着いてきます。
最近は友達と家でゆっくり過ごしたりしているのですが、たまにJSAのイベントなどにも参加しています。JSAのイベントには、現地の学生に日本語を教えたり、日本人留学生に英語を教えたり、バーベキューをして日本人と現地学生の交流を深めたり等、様々なイベントがあります。そしてなによりJSAのメンバーは自分にとって大きなライバルともなるので、お互いに向上し合って行く面ではものすごくいい団体だと思います。

 

 

 

 

 

 

銀行,ATMについて

日本で留学の準備をしているときに気になるポイントの中に現地での金銭管理の方法があると思うので、僕がとっている方法を説明したいと思います。
まず初めに、アメリカに来るなら、長期留学、短期留学関係なく、必ずクレジットカードは必要になります。日本ではそれほど浸透していないのかもしれませんが、こっちの人は現金を持ち歩いて買い物をする人のほうが少ないです。学校の寮費、ミールプラン費、航空券など、重要な支払いは全てクレジットカードで行います。もちろん、特殊な方法で現金で支払うことも出来るのですが、寮費等の大金を現金で持ち歩くことは、絶対におすすめしません。クレジットカードには上限があるので、あらかじめ確認しておくことも大切です。
もちろん現金も必要です。レストランなどで、極稀に現金のみの店もありますし、友達とご飯を食べに行って割り勘をするときなどに現金が無いと困ります。なにより、クレジットカードに何か不具合があった時も生活できるように準備は必要です。
こっちに来て銀行を開設するという方法もありますが、僕は違う方法を使いました。
日本に新生銀行という銀行があります。あまり大きくない銀行ですが、この銀行からはアメリカのATMでもお金を引き出すことができます。手数料は1~3ドルほどかかりますが、海外送金等に比べたらとても安く便利です。シティーバンクも同じことができるので、この方法を、ぜひおすすめします。