Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア州立大学 ノースリッジ校
2013年3月号 経営学部 R.H

日本から持ってきたらよかったものについて

カリフォルニア、特にロサンゼルス周辺には日本人のコミュニティーが多いため、日本人が経営している日本人向けのスーパー、飲食店、ダイソーなど何でもあります。なので、日本から持ってきたらよかったというものは特には無いのですが、現地到着時から買い物に行くまでのあいだに必要な最低限の調理器具(T-falのポット、タッパー)などはそんなにかさばりもしませんし、持ってきてもいいかもしれません。現地で買うといっても、値段は日本のほうが安くて良質なので、僕はほとんどの調理器具、旅行用アイロン、ドライヤーなどを日本のダイソーで購入してから、こっちに来ました。スーツケースの重さにだけ気をつければ、そっちのほうが断然に安くなると思います。
衣服はサイズの関係もあるので、下着類、シャツなどは多めに持ってきてもいいかもしれません。
僕が個人的に持ってきてよかったと思うものは、日本語で書かれたロサンゼルス周辺のガイドブック(地球の歩き方)です。現地に着いてから慣れるまでのあいだに、現地の文化や習慣、タブー、バスの経路や乗り方などを確認するのに一番いいと思います。
絶対に必要なものが一つあります。ラップトップ(ノートパソコン)です。当たり前だと思うかもしれませんが、パソコンは200パーセント必要になります。寮費の支払い、先生との連絡、宿題など全てに必要なので絶対に忘れないように!
あとiPhoneを持っている人は持ってくることをお勧めします。ただし日本での契約はストップし、こっちにいるときは常に機内モードに入れておくことが条件です。通信してしまうととんでもない金額を請求されることもあるらしいので。そこだけ気をつければ、学校や寮など、だいたいどこにも飛んでいるWi-fiを使って、インターネットを使えます。

現地の学生、友人について

ノースリッジの学生は様々な人種から構成されていて、友達を作る可能性は無限に存在します。僕が初めに友達になったのは同じ寮に住む人達で、入居した初日に意気投合し、朝まで飲んだのを覚えています。寮には入居日といのがあって、ほぼ全員同じ日に生活がスタートするので、みんなが友達を作ろうとしている時なのでチャンスです。序盤での情報交換や協力はかなり重要なのでぜひここで自分にあった友達を作ってほしいです。
しかし、自分にあった友達を作ってほしいというのは、無理に友達を作らないといけないということではありません。よく日本人の留学生に多いのが、アメリカに来て英語を伸ばしたい伸ばしたいと思うあまりに、誰とでも話したり、すぐについて行ったりする人です。悪いことではないのですが、「日本人は話す時にちゃんと目をみてニコニコうなずきながら話すから、自分に気があるのでは、と思った。」という話をたくさんの人から聞くので、特に女の子は気をつけたほうがいいかもしれないです。ノースリッジも龍谷と同じ大学と考えれば、自分にあった人と友達になればいいのであって、全員と友達になる必要はありません。

初日にあった友達と

 

 

 

3.11について

東北の大震災から早くも2年が経ったということで、JSA(日本人生徒機構)でメモリアルイベントを開催しました。
イベントの内容はキャンパス内でスパムむすびや焼きそばを作って学生に売り、その売り上げをすべて、東北の為に寄付するというものでした。
僕はJSAのメンバーではないのですが、今回のイベントは手伝わせてもらいました。どれだけの人がくるか、不安だったのですが、当日にはほんとうにたくさんの人が来てくれて、寄付金もかなり集まりました。日本は本当に愛されていることを実感できましたし、ものすごくいいイベントでした。
中には日本に地震があったことは知ってるけど、どれほどのものだったのかは全く知らない人達もいたので、実際の規模を教えてあげると、ものすごくびっくりしていた人もいました。
こういったボランティア活動に参加することは、留学生活というより、自分の人生に大きな影響、刺激をあたえることになると思うので、是非、来年の留学生にもこういった運動をしてほしいなと思います。

CSUN JSA Tohoku Earthquake 2 Year Memorial ←動画