グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア大学 デービス校
2010年11月号 理工学部 T.K

授業紹介②

今回は研究室での実験について紹介します。私は以前にUC DAVISで先輩方がされていた実験の引き継ぎをしています。テーマは「sPSフィルムを用いた溶媒の膜透過」です。私が日本で研究していたテーマとは異質のもので毎日が新しい発見であり、また環境も違うので苦労する点も多々ありますが、それ以上に新鮮さを感じることが出来、留学先で研究が出来るという恵まれた環境に幸せを感じています。また研究室には私以外の留学生もたくさんおり、違う国の研究生との会話は非常に刺激的です。

週一回の教授とのディスカッションでは一週間の研究成果を前日までに送り、教授の部屋で一対一で、結果に対するディスカッション、今後の実験スケジュールを話し合います。英語で表現することは私にとってとても大変ですが、試行錯誤の毎日は自分の欠点や自己の成長に気付くことが出来るので良い経験になっています。

また、研究に関する設備ですが、高分子専門ではないため、日本で扱っていたような装置は研究室にはない場合が多く、他研究室や化学棟に行き、装置を使わせていただく必要もあり時間が予想以上にかかってしまう場合もあります。しかし、私を受け入れていただいた研究室はかなり広い分野での研究をされており、物事を多角的に見ることができます。

 

治安、危険を感じたこと、トラブル等について

Davisは非常にのどかで犯罪などもほとんどありません。あるとすれば自転車の盗難が多く、事故も起こります。なので自転車の鍵(Uロック以外の鍵は切られてしまう可能性があります)はしっかりかけ、交通ルールをしっかり守って無理な運転はしないことです。

私は毎日研究室には9時から行き9時頃に帰るという生活をしています。自転車で通学していますが、ダウンタウンと主要な道路以外には街灯がほとんどなく夜になると真暗の中をライトをつけて帰っています。住宅地でそれほど危険とは思いませんが、人通りもほとんどないので夜に家に帰ったり出歩いたりするときは特に女性の方は出来るだけ大通りを選び、明るい道や人がよく歩いている道を選んだほうが良いと思います。

また週末になると多くの学生が夜にパーティにいくため、警察の数が増えます。交差点の一時停止など自動車では当たり前のことですが、自転車の場合もしっかり取り締まっているので日頃から交通ルールを守ることが大切です。

 

 

アメリカのHolidayについて

アメリカにはHalloweenやThanksgiving Dayなどの祭日,国民祝祭日があります。このような日には家族や友人達とパーティをして過ごすのが一般的です。

HalloweenにはEXTENSIONでもパーティがあり、私も参加しました。多くの生徒が思い思いの衣装を身に纏ってパーティに参加していました。ピザを食べながら友人と話し、その後はにぎやかな雰囲気でダンスを踊り、会場の熱気で汗までかいていました。

また、11月第4木曜日のThanksgiving Dayと、翌日のAfter Thanksgiving Day、そして土日を合わせた4日間は、学校、会社、公共機関などのほとんどが休みになります。Thanksgiving Day当日は、七面鳥やパンプキンパイなど、Thanksgivingにちなんだ料理や、それぞれの家庭の定番料理などのごちそうを家族や親戚で囲み、食べ物を与えてくれた神に感謝するというのが一般的な過ごし方です。しかし翌日の金曜日は約1ヶ月後のクリスマスに向けてこの日限りの大安売りがあちこちで行われるため、買い物リストを片手に、ショッピングをしてまわる人も多いです。私もそのひとりで、旅行兼ショッピングをしようということで出かけたのですが、この日はほとんどのお店が閉店しており、それに加えタクシー会社も早々に営業終了していたため、寒空の下、移動手段もかなり限定され、とても苦労した思い出になりました。なのでこの時期の旅行は利用する交通機関や公共機関についてしっかり下調べし、無理のない旅行計画を立ててから旅行に行くべきだと思いました。