グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア大学 デービス校
2010年11月号 理工学部 K.U

【日本から持ってきたら良かったと思うもの】

食事と生活用品の二点について書いていきたいと思います。

まず、食事については、デービスには、スーパーやドラッグストア、雑貨店や本屋などがあるため、ほとんどの物を買い揃えることが可能です。日本食が恋しくなった時や異国の人に日本食を食べさせてあげたい時は、キャンパスの近くに「キムズマーケット」という日本食を取り扱う店舗があり、調味料、お好み焼き粉、冷凍食品(うどん、餃子、シュウマイなど)、お菓子、アルコール飲料など様々な物を買うことが可能です。ただし唯一、アメリカのラーメンはあまり美味しくないため、日本から乾麺を持ってきておくと良いと思います。

次に、生活用品においては、留学準備が真夏であるため忘れがちな、手袋や雨具を日本から持っていくと良いと思います。デービスは、通学や移動の際に自転車が欠かせない町なので、雨季の際には、リュックを背負いながらでも着られるような雨具と防水手袋があれば、窮屈なバス通学をせずとも快適に通学できると思います。またテニスコートやバスケットコートなどが無料で使用できるため、スポーツ好きな人は、ラケットやボールなどスポーツ用品を持っていくと、現地の人との交流も可能になるため、お薦めです。

 

【治安、危険を感じたこと、トラブル等について】

私が、アメリカの三大イベントの一つであるThanksgiving dayに、友人とL.A.のアウトレットモールに買い物に行った際のトラブルについて書きたいと思います。

Thanksgiving dayとは、たくさんの親族や友人が集まる大切な家族行事のひとつと位置づけられている日です。そのため、夜の街は非常に閑散としており、ほとんどの人が、家族と共に家で楽しい時間を過ごします。そして、Thanksgiving dayの翌日の金曜日(一般的にBlack Fridayと呼ばれている)から、多くの店で激安セールが行われるため、真夜中から多くの人が店前に並びます。私もその激安セールで買い物をするために、深夜12時からオープンするL.A.のアウトレットモールに向かいました。深夜11時に最寄りの駅に着き、タクシーで向かう予定でしたが、駅前にはタクシーが一台もなく、会社に電話をしても繋がらず、3℃の寒空の下で野宿になりそうになりました。日本では、年中無休でタクシーは運行しており、街中を常に走っているため、「駅前でタクシーをつかまえればいい」と安直に考えていましたが、アメリカでは、祝日は運行していないことがあるそうです。幸いにも、バスの運転手にタクシーを無事チャーターしてもらえましたが、日本の常識が通用しないということを実感できた貴重なトラブルでした。

 

【自由テーマ】

今回の自由テーマは、私がUC Davisで見つけた日本語チューターのボランティアについて書きたいと思います。

私はクラスの指導補助とチュータールームでの指導の二つの仕事を行っています。これは、学期初めに募集がかかるため、担当の先生のオフィスに行き、担当時間を調整します。日本語の指導をきっかけに、正しい日本語の再確認ができると共に、ネイティブの学生とスピーキングパートナーになることが出来ます。私が担当しているクラスは、JPN1という日本語を勉強し始めのクラスで、学生は基本的なことしか話せず、英語での質疑応答になるため、自身にとっても非常に勉強になります。そしてチュータールームでの指導については、JPN1~4様々な学生が来るため、毎週とても刺激的な時間を過ごしています。JPN4の学生は、とても上手に日本語を話すため、ネイティブの英語を学べる絶好の機会なので、質疑応答の後、必ず「これは英語で何といいますか?」と質問をし、ネイティブの英語を学んでいます。全てを教えてもらおうとする日本の受身の勉強姿勢を改めることで、学習の幅が広がるため、全てにおいて積極的になることの重要性を感じさせてもらえる機会となりました。