Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カリフォルニア大学 デービス校
2013年11月号 理工学部 S.H

・カルチャーショックについて

基本的に大きなカルチャーショックはありません。というのが、私の率直な意見です。あるとすれば洗濯についてです。こちらの洗濯は洗濯機を使い洗い、必ず乾燥機で乾燥させます。外で服を乾すことは、ほぼありません。一度、現地の人に理由を聞いてみると、裕福でないと、そういう事をするらしいです。服が縮む事は気にしないのかも聞いてみると、あらかじめ少し大きい服を買えばいいとのことでした。考え方が、アメリカ的でした。また、食事に関しては、自分が嫌いなものが出てきたら、食べなくてよいというのが文化のようです。一度、食べ放題のお店に連れていってもらったのですが、自分が取ってきた料理が、あまりおいしくなかったらしく、一口食べると、テーブルの隅に置き、店員の方がすぐに片づけるのを見て、もったいないと思ったのですが、これが普通らしいです。

 

・現地の学生、友達について

Californiaは、移民の方が多いので、様々な人種の方と友達になることができるので、大変おもしろいです。現在、僕の友達は、中国系アメリカ人、トルコ人、メキシコ人、日本人、アメリカ人、スペイン人と多数の人種の方と友達になって楽しく生活しています。言語としては、英語がメインになるので、最初はしんどいですが、恥ずかしがらずに話して仲良くなるといいと思います。僕は、決して英語が得意でなく、話す事もできないのですが、まずはじめに、「僕は、英語が苦手だから、ゆっくり話してください」と一言いえば、みんな優しいので、ゆっくり話してくれます。日本と大きく違うのは、自分ができること、できないことをしっかり話さないと、向こうには、伝わらないというこです。今、何の話をしているのか、わからなければそれについて尋ねるようにしましょう。自由の国アメリカなので、自分から行動しないと何もおきません。しかし、行動すれば何か起きるので、次回くる人は、頑張って行動してもらいたいです。体験談としては、僕は少しお酒が好きなので、そういった話をしたら、週末パーティーや、ナッパバレーというワインの名産地の試飲などに、友達と行く機会ができたりしました。

※研究室の写真