Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2011年12-1月号 文学部 Y.I

冬休みのこと

 

ホームステイ

僕はテストが20日に終わったので、次の日からボランティアでしてくれるホームステイプログラムに1週間ほど参加しました。ホームステイ先の家族はキリスト教で食事の前後にお祈りをしたり、クリスマス・イヴでは豪華な料理、食事の後では家族みんなでゲームをしたり、前日にクリスマスツリーの下に置いたプレゼントを交換したり、日本で味わうことができない体験をしました。また、クリスマスには教会に行き、ホームレスの人たちに食事を賄う手伝いをしました。日本とは違い、若い人たちがホームレスになっていることに驚きました。ホームステイ先の家族は日本食に興味があって、一緒に買い物をして料理をしたり、楽しく過ごすことができました。

 

トロント旅行

ホームステイの後に、ボクシング・デーというほとんどの商品が年に1番安くなるバーゲンセールの時期があり、その時に1泊2日で友達に車に乗せてもらって、4人でトロントに旅行しました。ロンドンからトロントは車で約2時間なのですが、その日は雪が降っていたため、それ以上かかりました。トロントに着くと、ロンドンとは雰囲気が変わって、ビルが立ち並び、多くの人がショッピングを楽しんでいました。いくつかのショッピングモールをまわったのですが、どこも人がいっぱいで、駐車場に車を止めることも時間がかかりました。ボクシング・デーでは、商品が50%以上にもなるため、入場制限もしている店も多数あり、どこもとても混雑していました。夕食は本物の日本の居酒屋に行きました。ここも人がいっぱいで1時間以上待たされました。そこは店員も全員日本人で、とても懐かしい感じがしました。

 

Brough Hall

キャンパス内の寮に住んでいる学生は期末テストが終わると、すべての建物が閉まります。寮も出なければならないので、トロント旅行の後、留学生用に開けているキャンパス内にあるBrough Hallというゲストハウスに泊めさせてもらいました。そこは大きいのですが、建物が少し古く、廊下を歩くとミシミシと音がなるくらいです。部屋は2人1部屋で、トイレ・シャワーは共有です。ハウスキーパーは2日に1回来てくれますが、食事は自分たちで作らないといけませんでした。泊まっている人数の割に冷蔵庫が小さかったので、買ってきた食材が入らなかったということもありました。たいていが中国人留学生だったのですが、その中のグループがキッチンで何時間も料理していて、使えないということもありました。その時は仕方なく、友達の寮のキッチンを貸してもらいました。今までと違った環境で住むようになったので、いろいろ問題がありましたが、それなりにまったり過ごすことができました。