Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2012年2月号 文学部 Y.I

授業紹介2

現在、受講しているInterdisciplinaryとPhilosophyのクラスを紹介したいと思います。Interdisciplinaryは通年の授業で、月曜日に2時間、水曜日に1時間あります。1回生が取る授業で、生徒数は約10人で、主にディスカッションで授業が進められています。内容は、あるトピックを様々な観点から研究するようになっています。毎年、そのトピックは違うらしく、今年はゴミについ て、環境、歴史、心理学、考古学、経済などの面から勉強することになっています。そのため、授業の進められるスピードはかなり早く、リーディングの量もかなり多いです。宿題とは言われていないのですが、授業までに指定されたテキストを読まないといけません。その内容から小テストが出て、授業もそのテキストの内容を扱うため、学生は自発的にまとめなどを作っています。さらに、エッセイも宿題として出て、後期にはプレゼンテーションもあります。それぞれ前期後期の終わりにはテストもあります。

Philosophyは半期の授業で、こちらも1回生が取る授業となっています。このクラスは他のクラスと比べて学生の数が多く、教授が淡々と授業を進めていき、後は各自で教科書を読んで、勉強するというような授業です。小テストが4つと期末テストがあります。宿題は半期で2回しかありませんが、成績の30%も占めていました。授業内容は、Argumentの基礎概念を勉強しています。簡単にいえば、Argumentとは何か?ということを論理的に考える授業です。専門用語がたくさん出てきますが、内容を理解すれば、比較的面白い授業だと思います。

 

 

余暇の過ごし方

時期によって忙しい時と、そうでない時があります。テスト前やいくつか宿題が重なった時は忙しく、ほとんど図書館かStudent Association Centerというところで勉強することが多いです。Huronはメインキャンパスの図書館に近く、Huron自体の図書館もあるので、勉強する環境はかなり整っていると思います。暇なときは、バスで15分くらいのところか、少し遠くにあるショッピングモールに買い物に行ったり、友達とバーに飲みに行ったりしています。UWOの学生はジムを無料で使用することができるので、たまにそこで体を動かしたりしています。学校の周りは何もなく、バスでダウンタウンまで行ってブラブラすることもあります。残りも少なくなってきたので、勉強しつつ、時間を作ってほどほどに楽しみたいと思います。

 

 

 


自由テーマ

ここではロンドンの気候について書きたいと思います。カナダはイメージ通りかなり寒いです。地域よっても、温度差があると思いますが、ここロンドンの冬では、10℃を超えることはないです。夜になれば-15℃くらいになったりもします。当然雪は降ります。日本と違って、ここの雪は全然溶けることがありません。去年は腰ぐらいまで雪が積もり、すべての授業が休講になったことがあったらしいですが、今年はそんなこともなく、友達がこんなに暖かい冬は初めてと言っていました。しかし、自分はかなり寒く感じていて、毎日ヒートテックを愛用しています。カナダに着いた当初は暑かったため、半袖で過ごす日が多かったですが、冬になると気候ががらりと変わるため、中に着込む服を多めに持ってきて良かったです。