Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2017年9月号 国際学部 N.K

①オリエンテーションについて

オリエンテーションは、到着した次の日から5日間は留学生のために企画されたものに参加し、翌日からの1週間はキャンパス全体でのオリエンテーションウィーク(O-week)が開催されました。キャンパスツアーなど、施設やサービス、ルールに関連した案内が連日ありました。他にはショッピングやピクニックなどのような、他の留学生や現地学生との交流を深めるイベントも企画されました。それ以外では、ボウリングやボードゲームのようなレクリエーションもあり、留学生オリエンテーションを通しての一大イベントはナイアガラの滝へのバスツアーでした。全体的にフレキシブルなオリエンテーションだったため、夜から開始されることの多かったレクリエーションのようなカジュアルなプログラムは参加しない学生もいました。また、O-weekは、日本の学校の文化祭のようでにぎやかなイベントが盛りだくさんでした。O-weekは全体的に、メンタルヘルスやアルコールなどに関連した啓発のスピーチや音楽フェスのようなライブが多く行われているという印象を受けました。O-weekで一つ不快に感じたことは、Sophs(キャンパス内で1年生をサポートする上級生)が朝からレジデンス内でラッパを吹いて大声を出しながら一つ一つの部屋のドアを叩いて学生を起こして回っていたことです。一度個室の窓を外から叩かれてとても怖かったです。

 

②食べ物について

こちらで売られている食べ物を見ていると、やはり圧倒的にサンドウィッチやハンバーガー、ラップなどが多いです。キャンパス内のダイニングホール(食堂)でもこれらのメニューが多く販売されています。お肉などのメインに添えられているお米もうるち米ではなく、タイ米や、それに見慣れない穀物のようなものが混ざったものが大半です。想像以上にお寿司は人気で親しまれているようですが、こちらで販売されているお寿司はやはり日本のシンプルなものとは違い、カリフォルニアロールや、スパイシーなソースがかかったものがメジャーです。日本へ何度か旅行したことのある現地の友人にまだカナダに来てからお寿司を食べていないと言うと絶対にやめておいた方がいいと言われました。カナダに来て1カ月が経ちましたが、未だにお寿司には挑戦していません。麺類の中では、パスタの次にパッタイをよく見かけます。また、クッキーやマフィンに関してはとにかく甘いです。もともと個人的に甘いものが好きで、日本では頻繁にお菓子を買って食べていましたが、こちらではお金を払ってまで食べたいと思うお菓子があまりありません。ご飯も甘いものも大抵は口に合わないので、ナッツやサラダなどあまり味付けのされていない食べ物をよく食べます。キャンパスからバスで20分ほどのダウンタウンには評判の良い日本食のレストランがあるので、これからキャンパス外の飲食店もまだまだ散策してみたいと思います。ダウンタウンで現地の友人に案内してもらったフローズンヨーグルトのお店は好きなだけ盛り付けができる量り売りスタイルで、楽しいかつ美味しかったです。