Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ
2022年12月号 国際学部 Y.M

①トラブルについて

今月トロントのクリスマスマーケットに友人といったのですが、そこでスマートフォンの盗難にあいました。写真を撮った後にアウターのポケットに入れて歩いており、しばらくしてまた写真を撮ろうとポケットに手を入れたらスマートフォンがなくなっていました。落ちていないか通ってきた道を探し、友人に頼んでiPhoneの探す機能を使いましたが、すでに探知されないように電源が切られてしまっていたので見つけることができませんでした。その日は金曜日の夜で人が多く場所によっては前に進めないくらい混みあっていたので、ポケットに手を入れられても気づかなかったのだと思います。ロンドンに戻ってきてからパソコンで家族と連絡を取ったり、保険会社への連絡、トロント警察への盗難届(Police Report)、新しいiPhoneを買いに行ったりと何かとすることが多かったです。運悪くちょうど学期末のテストとエッセイの提出時期と被ってしまい、毎日課題と一緒にいろいろな手続きをしていました。また、失ったiPhoneは約三年前に日本で購入したもので自分のApple IDが日本の電話番号で登録されており、今カナダで使っているカナダの電話番号に認証コードが届かず新しいiPhoneにサインインできないので、新しく購入したiPhoneは使わずに友人の古いスマホを借りて生活しています。バックアップを途中までしかしていなかったので、ちゃんとしておけばよかったと後悔しています。

②テスト・エッセイについて

fall semesterは9月初旬から12月初旬までですが、授業が終わってから二週間ほどはexam periodと呼ばれるテストやエッセイ提出の期間になります。私は3つのエッセイと1つのテストでしたが、履修する授業の組み合わせによってはすべてがテストになる可能性もあるので、エッセイかテスト、自分の得意な方で授業を履修するのもいいと思います。私が提出したエッセイはすべて1500-2000wordsのエッセイで、大量のreadingをしたうえで取り組まなければならないものがあり、前もって読み進めておいてよかったと思いました。そのエッセイは自分で文献を10個探すのに加え、教授から指定された4つの文献の合計14個の文献を読まなければなりませんでした(合計約300ページ)。すべて英語の文献なので読むのにも時間がかかりますし、内容を理解するのにも時間がかかるので、龍大で履修していたどの授業よりも大変でした。また、テストはPhilosophyの授業のテストを2時間受けました。今現在私は3回生ですが、龍大ではテストを一度しか受けたことがなかったので(ほとんどエッセイを提出する授業ばかりだったため)、テスト勉強の仕方があまりわからず不安が残るままテストを受けました。しかもこのphilosophyのクラスは教授の話すスピードがとても速く、授業内容もカバーしなければならない範囲が広く大変でした。