①授業紹介
Huronではさまざまな授業が開講されており、International StudentであればWesternやKing’sで開講されている授業が取れますが、留学生は基本的にHuronで開講されている授業のみとることができます。龍谷大学の単位として認定されるには一定の基準があるため、交換留学を通して単位互換を行いたい場合はそれも考慮した上で授業を選択する必要があります。
授業は基本的に1週間に3時間であり3時間ぶっ続けの授業と1時間と2時間に分けられている授業もあります。基本的にどの授業も10分前には終わるので、取りたい授業の終了時間と開始時間が被っていてもあまり心配する必要はありません。また、Huronで開講される授業は小規模であり、人数が多い授業でも30人ほど、少ない授業では10人以下で、教授と生徒の距離が近く、質問やディスカッションがしやすい印象です。1年間で最低3.5単位とる必要があるので、前期後期合わせて7つ程度の受講が必須となります。ただ、日本の大学と同様に、数回授業を受けて合わなければdropしたり、空きがあれば他の授業に変更できるシステムがあるので、それを利用して自分に合う授業をとることができます。
私は前期の授業ではAcademic writing, Canadian Business History, Introduction to globalization, English literatureの4つをとっています。多くの授業は大量のreadingが授業前に課されているので、授業までに読み、ある程度理解しておかないと授業になかなかついていけなくなるので、予習が重要になってきます。授業の詳細については帰国報告書で先輩方が詳細を書いてくださっているので、そこを参考にしながら決めるといいと思います。
②休暇・旅行ついて
休暇は前期、後期のそれぞれ中盤(前期は10月末から11月初め、後期は2月中盤から後半にかけて)にreading weekと呼ばれる一週間程度の中休み、年末年始の冬休みがあり、この期間に多くの人は実家に帰ったり、友達と旅行に出かけたりします。
私は前期のreading weekに友達とQuebec、Montrealに1週間程度の旅行を計画し、観光をしてきました。Quebec, Montrealは歴史的背景からフランス語やフランス文化が色濃く残る街で、同じカナダでありながらヨーロッパのような雰囲気を味わうことができ、とても素敵な旅行になりました。
今回の旅行は、LondonからTorontまでをバス、TorontoからQuebecまで飛行機、三日程度滞在、そこからバスで下ってMontrealで三日程度宿泊するプランでしたが、飛行機やバス、ホテルも日が近づけば近づくほど値段が高くなってしまうので、できるだけ早い段階から計画をたて、予約をとってしまうことをお勧めします。また、行く人数によってではありますが、Airbnbなどの宿泊システムを使うことで安く済む場合もあるので、さまざまなプランを比較しながら計画を立てると良いと思います。