Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

クワントレン・ポリテクニック大学
2010年12-1月号 経営学部 K.H

冬休みに入ったとたん、風邪をひいてしまったので特に旅行や遠出はしませんでした。ほとんどは家で休息をとったり、ルームメートや家主とくつろいだりしていました。治るにつれて少しずつ外へ出るようにしました。治ってからは主に4つのことをしました。

1つ目は友達と一緒に自転車でカナダとアメリカの国境へ行ったことです。朝の8時に家を出て、10時頃にアメリカとカナダの国境線に着きました。前日に雪が降ったので歩行者用道路は凍っていましたが、車道は大丈夫でした。気温は約0度もしくはそれ以下で、手袋がないと手がかじかんで動きませんでした。いざアメリカへ入ろうと思いパスポートを確認するビルに入ったのですが、インド国籍の友達はアメリカには入ることができませんでした。しかし、今住んでいる家から自転車でアメリカへ行けることが分かって良かったです。その後はカナダ側のビーチ沿いを自転車でサイクリングしました。

2つ目は、西洋のクリスマスを体験したことです。クリスマスイブにクワントレンで日本語を教えている先生のお家に招待してもらい、先生の家族と友達と一緒にクリスマスディナーを食べました。七面鳥はもちろん、ポテト、色とりどりのサラダ、クリスマスケーキ、クッキーなどたくさんいただきました。食後はみんなでクリスマスツリーの周りに集まってプレゼント交換をしました。

3つ目は買い物です。12月26日のボクシングデーの日にメトロタウンというバンクーバーで一番大きいショッピングモールで買い物をしました。朝の7時からオープンしたので早めに行ったのですが、すでに人が並んでいました。どの店もセールをしていて洋服や靴、食料品などを買いました。

最後は、高校からの友達と一緒に遊んだことです。私と同じく交換留学生としてキングス大学で勉強しているK.T.さんが、バンクーバーへ遊びに来ました。彼女と高校からの友達2人合わせて4人で、バンクーバーの日本料理店とは思えない日本料理店で夕食を食べました。どこが日本料理店と思えないかというと、雰囲気が夜のクラブのように暗く、音楽のボリュームが大きく、料理も西洋スタイルの日本料理になっているからです。4人とも高校は同じだったのですが、大学はそれぞれ違う大学へ行き、幸運にも同じ時期に留学することになり、たまたま冬休みにバンクーバーで集まることができました。そのレストランでお互いの交換留学生活について話し合いました。その後も友達の寮へ泊まり、朝まで話し合いました。ちょうど留学の折り返し地点でしたので、今までの4カ月間を振り返ることができましたし、また、これからの4カ月間を頑張ろうという気持になりました。

11日間と短い冬休みでしたが有意義に過ごせたと思います。日本では出来ないこと、例えば国境線をまたぐことや北アメリカ大陸の文化を経験することができて良かったです。