①授業紹介

　私は現在、KPUで ELST（English Language Studies） の授業を受けています。ELSTには スピーキング＆リスニング、リーディング＆ライティング の2つの主要科目があり、それぞれに 3つのレベル が設定されています。学生は最初にIELTSやDualingoのスコアに合わせたレベルに振り分けられ、成績が目標点に達すると次のセメスターに、次のレベルの授業を受けることができます。

　ELSTは英語を学ぶための語学プログラムで、クラスには韓国、中国、トルコ、コロンビア、ペルーなど、さまざまな国や年齢の生徒が多く在籍しています。

　さらに、ELSTで一定の成績を収めると、英語力を確かめるものとして 限られた学部授業（Academic Courses）を履修することが可能です。かなり限られており受けられる数も少ないので、IELTSの勉強を日本で頑張っておけばよかったと後悔しています。留学前にIELTSの勉強をして、スコアをできるだけ上げておくことが大切です。

　授業では課題が多く、毎週の小テストやエッセイ、プレゼンテーションなどもありますが、その分、英語力を伸ばすことができるプログラムです。ライティングセンターで先生や生徒から書き方を学んだり、週に一回会話練習などもあるので、積極的に参加して英語に触れることを心がけています。

　しかし、私の英語力に不安を感じます。カナダに来て、三ヶ月経ちましたが、会話に困ることが多く、英語で意見を言ったり、カナダ人の日常会話やニュースを聞き取るのが難しいです。このままでは英語が発達せずに日本に帰ってしまうのではないかと不安を感じています。自ら英語を触れる機会を作って、英語力を向上する努力をしていきたいです。

②11月のカナダについて

　11月になり、季節は秋から冬へと移り変わりました。外の気温はぐっと下がり、毎日とても寒いです。しかし、落ち葉が美しく、散歩をすると秋から冬へ向かう季節の雰囲気を楽しむことができます。

　一方で、この時期は雨の日が多く、外に出るときはほとんど傘が必要です。私はニットやヒートテック、ダウンジャケットを着てしっかり防寒し、ブーツなども手に入れると良いです。

　バンクーバー周辺には大きなショッピングモールがいくつかあり、電車やバスで訪れることができます。また冬服や生活用品を揃えるのに便利です。特に私のおすすめは、メトロタウンのショッピングモールです。T&T、Walmart、Superstore などの大型スーパーマーケットに加え、DAISO、ユニクロの日本の店や、H&M などのお店もあり、必要なものはほとんどここで揃えることができます。

　とはいえ、カナダは日本と比べて物価が高いため、節約は欠かせません。特にバンクーバーのダウンタウン周辺のレストランは値段が高いので、私は外食を控え、スーパーで食材を購入して昼ごはんを作ったり、夜ご飯の残り物を食べることが多いです。

　また、パンプキンパッチで出会ったメキシコファミリーと仲良くなり、外食や料理を作ってくださりとても良い思い出になっています。

　また、多文化に触れる良い機会になっています。日本ではあまり体験できない、フレンドリーな人が多いところが、私の海外の好きなところです。人の優しさや思いやりが留学を通して、すごく感じられます。これからも馴染みのない体験をすることにワクワクしています。