Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

レイクヘッド大学
2023年9月号 国際学部 A.N

① ビザについて

 私は渡航する3か月前にビザを申請しました。カナダのビザは、必要書類を提出し申請料金を払ってから、申請が受理されるまでに一番時間がかかった印象があります。約2~3週間後に申請が受理されたことを知らせるConfirmation of Online Application Transmission, Submission Confirmation と、Biometrics Collection letter の3つの書類が届きました。カナダはビザ取得時にバイオメトリクス(指紋認証)を行わないといけません。Biometrics Collection letter はそのバイオメトリクスの登録指示レターです。私は、大阪で2週間後にバイオメトリクスの採取に行き、その翌日には、Correspondence Letter(申請の審査が終了しビザ取得の許可通知書)が届きました。私が申請しているときに、カナダの公務員がストライキを起こしていて、ビザの発給にも影響が出るという話を聞いて間に合うのか不安でしたが、無事に2か月前に取得することができました。といっても、この時取得したものは、ビザではなくビザ取得を許可するものなので、実際にビザを取得できるのは入国時です。申請の際に必要なフォームへの記載や書類を集めるのにも時間がかかるので、十分な余裕をもって準備を始めるのがいいと思います。

 

②オリエンテーション・授業選択について

 ―オリエンテーションについて

初日のオリエンテーションでは、8人ぐらいが1つのテーブルを囲みコミュニケーションがとりやすい環境でした。他にも、学部ごとのオリエンテーションもあり、Lakehead大学について知る機会が多くありました。

 ―授業選択について

Lakehead大学では、渡航前に履修登録期間が始まります。少人数クラスなのもあって、人気科目はすぐに埋まってしまいます。私は交換留学生だからか、ENGLISHの授業の1回生向けの授業以外をとる場合、Special Permissionをリクエストしなければならず、許可が出るのを待っている間に、席が埋まってしまうこともありました。許可が出た場合、龍谷大学での学部に関わらず、経営学や心理学などいろいろなクラスをとれるのは、いいところだとと思います。履修登録に関して、龍谷大学と違う点がいくつかあります。1つ目は履修辞退についてです。龍谷大学では、履修登録期間が終わってから、履修辞退の期間が始まると思うのですが、Lakeheadでは、履修登録期間と事態の期間がかぶっていて、辞退した科目の代わりに新しい別の科目を追加できます。なので、自分が本当に受けたい授業を見つけやすいです。2つ目は、シラバスについてです。龍谷大学では、シラバスを確認してから履修登録できますが、Lakeheadでは授業を登録してからでないとシラバスをみれないため、成績評価方法もわからないまま登録することになります。