①試験について
今学期に取っている授業は課題がメインなため、定期試験はありません。なので、前期に取っていた授業の試験について紹介しよう思います。1月号でも紹介しましたが、レイクヘッド大学では学期の半ばにリーディングウィークという1週間の休みがあり、その直前に中間試験があります。私が前期に取っていた授業はすべて中間試験があったので、リーディングウィーク前は大忙しでした。授業によってリーディングウィーク後に中間試験がある場合もあります。基本的に中間試験は、期末試験に比べて範囲が狭く配点も低いです。期末試験は学期末の2週間で行われます。私は前期に、ビジネスの授業とソーシャルワークの授業を取っており、今まで学んだことのない分野で試験に対してとても不安に思っていました。特にソーシャルワークの授業内容が難しく、オンライン試験の時間も短かったのですが、教授が「留学生で英語が母国語ではないのは不利だから」と、通常の試験時間の2倍の時間を特別に与えてくれました。
試験勉強をしていて、日本での試験勉強に比べて圧倒的に時間がかかるため試験前に勉強を始めるのではなく、毎授業後に復習をし、まとめノートを作っておくのが大事だと実感しました。実際、毎時間欠かさずまとめノートは作れなかったのですが、やはりテスト勉強をする際、まとめノートを作った範囲は復習に時間がかからずスムーズに勉強を進めることが出来ました。
②持ってきたほうがいい物
1月号でもこのトピックについて紹介したのですが、追加でいくつか紹介したいと思います。
– SIMカード/eSIM
SIMカードは事前に購入していくのをお勧めします。現地でも購入できますが、事前に購入しておくとカナダについてすぐに利用することが出来て安心です。
– Airtag
長期間生活していると、気を付けていてもうっかり物をなくしてしまうこともあると思います。日本のように落とし物が戻ってくる可能性は低いので、Airtagを貴重品に付けておくと追跡することができ、落とし物を見つけやすくなるので便利だと思います。私は持ってきていないのですが、携帯を大学の湖の上に落としたこともあり、自分の持ち物を追跡できるAirtagを持っていたら安心だと思います。
– 就活用の証明写真
これは事前に準備するべきだったと本当に後悔しています。3月から本格的に就職活動がはじまり、留学中でも空き時間があれば気になる企業にエントリーシートを提出できると、帰国後スムーズに就活できると思います。ですが、ESを提出する際に就活用の証明写真が必要な企業がほとんどなので、持っていないとなかなか困るので、留学中に余裕があれば就活したいという人は、渡航前に証明写真を撮ってデータを持ってくることをお勧めします。