① 日本から持ってきてよかったもの
まず1つ目は洗濯ネットです。私の場合、ホストマザーがルームメイトと私の洗濯物を一緒に洗濯してくれます。靴下の片方がなくなることが時々あるのですが、洗濯ネットがあればそんな心配はしないで大丈夫です。日本では100円ショップで売っているので、3つぐらい持ってきたらいいと思います。
2つ目はシャンプーリンスです。私はシャンプーリンプを詰め替え用で持っていきました。詰め替え用の注ぎ口にプラスチックがついているもの(パンテーンなど)がとても使いやすかったです。ボトルで持っていくとかさばるので詰め替え用で持っていくことをおすすめします。また、個人差がありますが、私はこちらのシャンプーリンスが合わなかったです。もしスーツケースに余裕があれば多めに持っていくといいと思います。こちらでも日本製品のシャンプーリンスは入手できますが少し高めです。
3つ目はホストファミリーへの日本のお土産です。私は夏に行った富士山の写真集や食品サンプルのストラップなどをいくつか持っていきました。その中で一番喜んでもらえたのは自己紹介を書いたファイルです。これは100円ショップで20ポケットぐらいのクリアファイルにワードで作成した自分の小さいころの写真や趣味、日本の1年などを作って入れて渡しました。どの日本らしいお土産よりもこのクリアファイルが一番喜んでもらえました。ホストファミリーに自分のことを知ってもらい距離を縮める機会を作れて持ってきてよかったなと思いました。
② 治安、危険を感じたこと、トラブルについて
バンクーバーは比較的安全な街だと思います。実際私自身はトラブルに遭ったことはありません。ただ、私のクラスメイトは学校の図書館で財布を盗られたそうです。また、最近は家の近くにあるUBCという大学で数人の女の人が男に襲われるという被害に遭っているというニュースを新聞で見ました。犯人はまだ捕まっていないようで、連続で起きているので少し危険を感じています。治安の良い街といってもやはり犯罪はあるので気を付けるに越したことはないです。ランガラカレッジでは夜遅くに帰る際にセキュリティの人が一緒に歩いて帰ってくれるシステムがあります。この制度はとても役に立つと思います。
日本語ワークショップについて
私はランガラカレッジで日本語を勉強している生徒に日本の文化を教えるワークショップを毎週木曜日、約2か月間していました。私が教えたいことや学生が知りたいことをテーマにして言葉の学習を中心にワークショップをしました。例えば日本の鉄道、アニメ、原宿のファッション、侍など様々な題材を取り上げました。今週の木曜日が最後のワークショップでテーマは相撲でした。動画や写真を見せながら相撲のことを教えて、そのあとにみんなで紙相撲をしました。日本の学校の一方通行の授業とは違い、学生にアクティビティを通して日本文化を教えることがとても楽しかったです。忙しい予定がある学生が多い中、ワークショップに来てくれたことは本当に嬉しかったです。またワークショップは現地の学生と会うとてもいい機会になりました。この経験で得られるものは本当に大きく、すべてのことが自分を成長させてくれました。ランガラカレッジにきてこんな貴重な経験をさせてもらえて本当にうれしく思います。