Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ランガラカレッジ
2022年 10月号 国際学部 M・Y

①環境について

2022年後期のランガラ留学の人たちは、コロナの影響でGECと呼ばれる学生寮に住むことになりました。ルームメイトはもちろん龍大生で常に日本語が話せる環境なので日本語がさみしくなるということはなかったです。このGECは大きなキッチンと、食洗器、洗濯機・乾燥機があります。ベッドやクローゼットもあります。家賃が高いためとても設備の良い場所でした。月に1回くらい、GECの関係者の人がパーティを開いてくれました。その際はチキンやピザなどをみんなで食べ、他の国からきている人と交流し友達を作るいい機会でした。GECからランガラカレッジまでは歩いて20分くらい、近くのスーパー、駅は歩いて10分くらい。さらに周りは閑静な住宅街でとてもいい環境だと感じました。ただ、ホームステイのほうが英語を話す機会が多いのではないかと思います。ランガラカレッジは龍谷大学より少し小さいような感じがしました。特に図書館は本の数がそこまで多くなく、勉強するスペースのほうが多かったです。また、コンピューター室のようなものがあり誰でも簡単に学校のパソコンを使うことができるようです。多くの教室は15人~40人くらいの小さいサイズで、大講堂のようなものは見かけませんでした。龍谷大学にもスターバックスがありますが、ランガラカレッジにもあります。ほかにサブウェイやティムホートンなどのファストフード店や、学生生協のような売店があります。ランガラカレッジの近くにも駅があるので、電車ですぐにダウンタウンに行くこともできます。あと日本では違法の大麻も、カナダでは合法のため大麻を売るお店があることは注意したほうがいいです。一見おしゃれなカフェのようにも見えます。

②休みの日の過ごし方について

最初のセッションでは3連休が4回もありました。エリザベス女王の崩御による祝日やカナダの祝日があったからです。そのため授業の進むスピードが速くなったり宿題が増えたりしましたが、充実した休みを過ごすことができました。バンクーバー国際空港へは電車を使って約30分で行くことができたので、ホワイトホースまでオーロラを見に出かけたりしました。また、公園が非常に多いので友達と一日公園でしゃべって過ごしたり、バレーボールをしたりして遊んだこともありました。休みの日にはもちろん勉強をしないといけませんが、ずっと寮にいるのも非常にもったいないと感じたので一人で外に出たりもしました。カナダは本当に多国籍の国でいろんな言語が飛び交う場所です。どこに行っても日本人を見つけることは難しくないです。また、日本以上にいろんな国のレストランがあるのでいろんな料理を試すこともできます。とにかく広いのでいろんな場所へ行くことをおすすめします。最初のセッションが終了してから9日間ほどお休みがありましたが、私はバンフに行ったりトロントに行ったりしていろんな景色を見に行きました。またカナダに来ようと思えば、いつか来れると思いますが、今この限られた時間の中でどれだけのことを経験できるかと挑戦することがとっても大切じゃないかと思います。カナダはとっても挑戦しやすい場所だと思います。