Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2013年9月号 経済学部 H.K

◎環境について(図書館とカフェテリア)

・図書館について アリゾナ州立大学(Temple campus)には図書館が3つあります。それぞれ学部毎に異なる本が貯蔵されており、中にはASUの生徒が日本語を勉強するための日本に関する本も置いてあります。3つのうち2つの図書館の閉館時間は期間、曜日によって異なりますが、大体12時に閉まります。しかし、キャンパスの中で一番規模が大きいHayden Library は24時間使用することが出来ます。また、日本の図書館とは異なり、図書館で飲食することができるのでご飯を食べながら勉強している学生をよく見かけます。そして、多くの学生が夜遅くまで勉強しています。対して日本の大学生の平均学習時間は1日40分以下といわれる位、平均学習時間が少ないです。彼らの姿勢を日本の大学生も見習わないといけないと思います。

・カフェテリアについて ASUにはMUという場所があります。この建物には多くの飲食店が集まっており、食事時には多くの学生がごはんを食べに集まってきます。中にあるのはPapa Johns(ピザ屋)、Burger King, Subway, メキシカンフード、そしてレストラン(ミールシステムで利用できる)など多様にありますが多くはファーストフード店ばかりです。また、驚くことにその建物の中にはSUSHIを買うことが出来る場所があります。値段は少し日本のものよりも高めですが、味は普通だと思います。人によっては美味しくないと思う人もいるようです。 ASUのカフェテリアについて興味がある人は下のURLを見てみてください。

http://www.asu.edu/studentaffairs/mu/map/index.htm?show=dining

 

◎ASU内定者へむけて

ASUに交換留学生として入学するためにはASUが提示する語学要件であるTOEFLまたはTOEICのスコアを満たす必要があります。そしてどちらも容易に取れる点数ではありません。ASUへの交換留学を希望する場合、どちらの語学要件を選択するのかとても悩むと思います。TOEFLの場合は試験を受ける費用が高額であったり、試験の内容が難しのに対し、TOEICの場合高い点数を要求されます。私の場合は、TOEICを選択してASUに来ました。理由として、TOEICのほうが要件を満たしやすいと思ったからです。その場合、一学期から学部の授業をとることができますが、英語に自信がない私にとっていきなり学部の授業を受けることはとても厳しい選択になってしまいました。なぜなら、教授の言っていることが理解できなかったり、宿題に追われることが多々あり苦労することが多いからです。自分の選択で今の状況を作ったので仕方ありませんが、TOEFLを選択し,一学期は語学学校に通い英語の勉強をよりすべきだったと思うことがあります。 これらの経験から、留学に行くことがゴールなのではなく留学生活をどのように送りたいのか考える必要があると思います。そのため、これからASUを目指す方には、私のような目先の利益に囚われるのではなく、留学生活の中で何を勉強したいのか長期的に考えた上でどちらの語学要件を選択するのか決めることをお勧めします。