グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2018年8月号 国際学部 H.K

<オリエンテーションについて>

私は出発が8月の期末テストを終えてすぐだったので、オリエンテーションの2日前に到着しました。時差ボケがひどく夜は寝れなくて、オリエンテーションの途中で眠くなってしまうことばかりでした。しかし、想像していたオリエンテーションとは全く違いました。日本のような、机と椅子にずっと座り話を聞くスタイルではなく、新しい人との出会い場のようにしていると感じました。もちろん席に座って話を聞くこともありますが、いくつかの大きなグループに分かれ、またその中で小さなグループを作り、これから留学生・外国人としてアメリカで暮らしていく重要点をゲーム形式で確認することもありました。このように、必然的に誰かと話さなければいけない状況が作られるので、時差ボケで眠気が来ても寝てしまうことはありませんでした。3日間のオリエンテーションの後に、入学式のようなセレモニーがありました。とても大きな大学なので、敷地内にあるアリーナの中で行われました。セレモニー中は常に音楽が流れていて、生徒たちも自分たちの学部が紹介されるたびにとても盛り上がっていました。教員も生徒もこの大学が大好きなのだなととても感じました。オリエンテーションもこのセレモニーも日本人の私たちがイメージする「式」感はなく、フランクで催し物を楽しむような雰囲気でした。到着してからの1週間で、想像していたよりもたくさんの人に出会うことができたので安心しました。

<日本人留学生との出会いについて>

ASUには日本人はとても少なくて、自分以外に日本人はいないのではないかと思っていました。サイトの順番通り、中国とインドからきた留学生の割合が半分以上を占めているのではないかと感じるほど圧倒的に多いです。この2国に比べたら断然少ないけれど、日本人もよく見かけます。何人かの日本人と出会い、仲良くしています。英語力のことだけを考えると、日本人だけでいつも一緒に行動するのはよくないし、私自身もそれは避けたいと思っています。しかし、関わらないようにしようと遠ざけることもその気持ちと同じぐらいしたくないと感じています。なぜなら、お互いに困ったときには母語で助け合うことができるし、友達を紹介して輪を広げていくことができるからです。正直、ネイティブが話す英語は学校の外国人の先生のような英語とは違い、スピードは速いし、スラングのようなネイティブが使う言葉が含まれていたりして、わからないときもあります。留学生であっても、母語のなまりが強く聞き取りにくい時もあります。そのようなときは助け合うことで、意思疎通を図っています。また、仲良くなった日本人を通して現地の人やほかの国の留学生と出会う機会があり、パーティーに行ったりどこかに出かけたりして楽しんでいます。このようにお互いにとってプラスになると思うので、日本人だからと遮断せず、ほかの国からの留学生と同じような関係を保ちたいと思っています。ここで出会った人に違いはないと感じます。