〇授業紹介
アメリカの大学で授業を受け始めてもうすぐで3か月ですが、日本の大学と違うな、まだ慣れないなと感じることが二つあります。一つ目は、授業以外の時間に授業に向けてすることの多さです。レポートや小テストも定期に出されるので日本の2倍ぐらいありますが、それよりも毎回の授業の準備としてのリーディングがとても多いです。私がとっている授業はすべて週に2回ずつあるので、正直なところ読む時間がありません。平均して8ページほどのパッセージがMY ASUという、龍谷大学で言うMANABAで公開されます。すべて読むことは時間的にできないので、基本的に初めの導入部分と最後の結論だけを読み、どのような内容なのかを理解するようにしています。来たばかりの時は全部を読もうとしていましたが、ルームメイトに大量のリーディングをどうコントロールしているかきいたところ、このやり方を教えてもらいました。
二つ目は、授業内の雰囲気です。現地の学生がとにかく教授に質問することです。何かわからないことがあればすぐに質問するし、教授の問いかけにもたくさんの生徒が手を挙げて発言しています。少人数のクラスになると、時には教授を置いて生徒同士での話し合いが始まることもあります。授業全体的に自分の意見を他人に発信するということに焦点が置かれているのだと感じました。私はいまだに慣れていませんが、慣れて質問できるようになると理解度が上がると思います。私が今とっている授業はMY ASUのアカウントの写真で見てみてください。
〇FALL BREAK(秋休み)について
10月の第2週目の月・火曜日が休みになり、土曜日からカウントして4日間の秋休みがありました。秋休みといっても通常通り課題もリーディングも出されていたので、私のアメリカ人の友達はどこにも出かけていない人が多かったですが、ほとんどの学生が旅行に出かけていました。特に、人気だった旅行先は、隣の州のカリフォルニアでした。
私は、友達とシカゴに行きました。休みの日数が少ないということで移動に時間をかけることなく、自分たちの足で行動できるように、大都市であるシカゴを選びました。決めるのが一週間前と遅かったので、飛行機もホテルもアメリカ国内旅行のわりに安くはなかったので、早めに決めることをお勧めします。アリゾナはまだまだ半袖と短パンで過ごせる気候ですが、シカゴはとても寒かったです。調べたら日本の11月はじめと同じぐらいとのことでした。風が強い街として有名なので気温よりも寒く感じたので、厚手のコートを持って行ってよかったと思います。初日にCITY PASSという観光名所がたくさん含まれた券を買って、その中にあるものを回りました。行動範囲が縛られるみたいで嫌だなと思いましたが、主要な場所は全部といっていいほど含まれていたので、制限されているようには感じませんでした。とても楽しかったし、その友達とも旅行に行けて嬉しかったです。自分の英語がうまく伝わっていたのかは今も少し不安ですが、より仲良くなれた気がします。充実した秋休みでした。
<クラウドゲート>
<町並み>
<霧>
<川のクルージング>
<チャイナタウン>