Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2019年4月号 国際学部 H.K

<カルチャーショックについて>

日本では、店員さんがお客さんのことを常に気にかけて行動することが当たり前になっていますが、アメリカでは違うのだなと感じました。レジ打ちスタッフ同士が話しながら仕事をするのは当たり前で、ケータイを触っているのももはや普通の光景です。アメリカに旅行した時から感じていましたが、留学で長く暮らすうちに、これはもうここでは一般的なことなのだなと思いました。また、レストランでの接客の仕方も違います。席に案内されたら、自分のテーブルを担当する人が付きます。一人しか自分のテーブルに来ないので、何か頼みたいことがあればその人に頼むことが暗黙のルールです。また、注文するものが決まっても自分から定員さんを呼ぶことはせず、もう一度訪ねてくるのを待ちます。日本のように大きな声ですいませーん!と呼ぶととても浮いてしまうので、小さく合図するぐらいが程良いと思います。さらに、食事中に店員さんが、「食事はどうですか。何か困ったことはないですか。(Is everything good?)と聞きに来たりと、日本とはサービスの形が違うと感じました。チップ文化によるものではないかと考えます。レストランでのお会計には、お会計の15%以上のチップを払うことが期待されていますが、あくまでも自分の気持ちなのでしない人もたまにいます。ほかにもたくさんのカルチャーショックを感じましたが、日常で出会う確率の高いものを紹介しました。

 

<アリゾナの日本食>

食べ物は恋しくなるものNo.1だと思いますが、アメリカの日本食は完全にアメリカナイズされています。ASUの中に日本食のお店がありますが、正直おいしくありません。また、日本食レストランもクオリティはあまり高くありません。巻きずしは揚げられているし、餃子もたこ焼きも揚げられています。ほとんどのお店が、日本人ではない人が経営しているからなのかもしれません。私は、アメリカナイズされた日本食も別物として楽しめるタイプですが、どうしても無理な友達もいます。数ある日本食レストランから自分好みのお店を探すのも一つの楽しみになっていて、私はASUからすこし離れたところにあるKUKA SUSHIにたまに行きます。そのお店のオーナーは日本人なのでクオリティが高いと思います。また、大学から車で10分ほどの場所にコンビニサイズではありますが、フジヤという日本マーケットもあります。少し距離は遠いですが、車で20分ほど行けば、ダイソー商品を置く1.5$均一ショップもあり、商品によってはフジヤよりも安く日本の商品が買うことができ、3パック入りの納豆が1$で買うことができます。1.5$均一なのになぜか納豆だけは1$で買うことができます。クオリティの高い日本食を入手することは少し難しいですが、中国・韓国のなかなか本格的な料理店や大きなスーパーマーケットがあるので、アメリカのジャンクフードに飽きた時はたいてい中華や韓国料理を食べています。日本人の人口よりもダントツに多いので、より本格的なものを入手できると思います。

*私のおすすめリスト

・KUKA SUSHI

・FUJIYA MARKET

・CUTIE(1.5$ Shop)

・GANG NAM(Korean)

・ASIANA MARKET(Korean)

・HODORI(Korean)

・ASIA FUSION CAFE (Chinese)

・CHOU’S KITCHEN(Chinese)