Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2022年9月号 国際学部 M.K

1 環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等) 

 大学施設はとても大きく、施設内はとてもきれいで過ごしやすい環境が常に提供されています。ウォーターサーバーもありますし、何よりも図書館が夜中の0時まで開館されているので利用している人が多いです。大学は大きいので授業間の移動に時間がかかります。そのためここの学生はよく自転車や、スケボー、電動スクーターのようなもので移動している人が多いです。私のルームメイトがイベントで自転車を2つもらったので遠い移動は自転車を使ったりしています。大学のジムは23時まで開館されているのでよく友達と利用しています。バトミントン、バスケ、バレー、卓球など様々なコートがあり、道具は借りれたりするので毎日学生でいっぱいです。

 アリゾナ大学はダウンタウンに向かったり、他のキャンパスへ向かう無料シャトルも提供しています。電車は無料で乗れます。Orbitバスというものがあるのですが、それは無料でよく利用しています。普通のバスは1回の乗車に対して1ドルで乗れます。ある程度のところまではバスで行けるのですが、日用品の調達をしたりちょっとしたショッピングモールに出かけたいときはやはり、車があったほうが楽だなと感じます。そんな時はこっちの車を持っている友達に頼んで出かけたりしています。また、日本のタクシーのようなサービスを提供しているLyftというのがあるのですが、アプリに車の位置追跡、呼び出し機能がありとても便利です。こっちに来た最初の日に大学から1回分の乗車券のようなものをもらったのですが、私はロスに行ったときに使いました。お金の支払いはそのアプリ内でできるので安全に使えます。チップの選択機能も最後にあり、運転手、乗客、相互に評価できるようになっています。その評価は後にアプリに残るので次回利用するときに少し影響があるかもしれないのでチップは考えて払っておいたほうが良さそうです。

2言語の壁

 こっちの人はとてもフレンドリーで、知らない人にでも”I like your shirt.””I like your glitter”のように言って褒めてくれたりします。日本ではないことなのでとても嬉しいし、そんなところがとても好きです。この大学は多くの留学生を受け入れているので、色々な人がいるのですが、特にインド人をよく見かけます。私はインド人の友達が多くいるのですが、とてもなまりがあり当初はあまり聞き取れませんでした。しかし、だんだんなれてきて最近は以前より落ち着いて聞け、理解しリアクションすることができるようになりました。International studentsとは仲良くなりやすく友達をつくりやすいのですが、こっちの現地の人と友達になるのは少しむずかしいなと思いました。ある授業で、テストを一緒に受けよう、と周りに座っていた子たちとなったのですが、とても話すスピードが早く、タスク処理のスピードが圧倒的に違って全く追いつけず会話に入れなかったのでとても悲しくなり、その日はとても落ち込みました。そんな時は、日本人のクラブであった先輩に相談し、話を聞いてもらったりしています。

3週末旅行

 週末にロサンゼルスに行ったのですがとても楽しかったです。ディズニーに行く予定だったのですが、チケットが売り切れてしまったのでユニバに急遽変更になりました。私は日本のユニバによく行っていたのですが、日本のユニバと比べるとクオリティーや、サービス的には日本のほうが断然いいなと思いました。しかし、規模的には2階もあるハリウッドのほうが広く大きいと思います。町並みはとても治安が悪く、ホームレスがたくさんいました。ゴミもあちらこちらに捨てられていて、匂いもひどかったのでここに来るのは2,3日だけの短期旅行でいいなと思いました。物価なのですがアリゾナでも高いと思っていたのにハリウッドでは更に高く、とてもお金の出費がひどかったです。バスで行ったのですが7時間程かかりました。とても遅延してきたので2時間は待たされました。行きは深夜に出発したのですがとても治安が悪かったです。帰りは14時発のバスに乗ったのですが、また治安が悪く、車内でタバコなどを吸い出す人もいたりして運転手が注意していたりしたシーンも有りました。それも含めていい体験だったなと今では楽しかった思い出の一つです。

↑グランドキャニオン

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