Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2024年9月号 国際学部 T.T

  1. 大学施設・住居の環境

 アリゾナ州立大学のキャンパスは約2.6㎢で、これは龍谷大学深草キャンパスの約28倍の大きさです。そのため、どのアパートに住むかで最寄りの食堂やスーパーが変わります。私は922 Placeというキャンパスの南側にあるアパートに住んでいます。家賃は月20万円ほどと高いですがASUのアパートの中では最も安い部類のようです。パートの玄関とそれぞれの部屋の玄関がオートロックになっているため安全だと思います。また、ほとんどの家電や家具は備え付けられており、自費で購入したものは枕・マットレスカバー・布団・ライトなどでした。アメリカには洗濯物を外に干す文化が無いようで、乾燥機を使うのが一般的です、物によってはかなり縮んでしまうので注意が必要です。また、乾燥の際にDryer sheetsを使うと洗濯機でついた独特の匂いを抑えることができるのでおすすめです。自炊をするようであれば追加で食器や調理用品が必要です。私はミールプランに加入し基本的にキャンパス内の食堂で食事をとっています。ミールプランまたはASU独自のM&Gというプリペイド式の電子決済を利用することでお得に利用できます。日によってメニューが変わりますが、食べ放題形式の食堂なので自分の好きなものを食べることができます。龍谷大学の食堂のようにラーメン・カレー・うどん等はなく、ピザ・ハンバーガー・パスタ等が主食になります。米料理が出されることもありますが、日本の米と違い薄くて硬いパサパサした食感です。

   2. ショッピングや交通機関について

 アパートに入居した日に枕等の寝具やライトが備え付けられていないことがわかったので、友人にキャンパスの北東にあるTempe Market Placeという様々なお店が集まる場所にあるTargetというスーパーに連れて行ってもらいました。TargetやWalmartのような大型スーパーでは食料品や日用品だけでなく、家具家電や洋服も扱っているため一箇所でほとんどの買い物を済ませることができます。値段に関しては、Walmartの方が若干安いと思いますがそれでもどの品物も日本と比べると最低で1.5倍ほどします。衣料品を買うのであればキャンパスの北にあるScottsdale Fashion Squareがおすすめです。ここには日本で見るようなブランドもいくつか入っています。キャンパス周辺を移動する際はバスがおすすめです。一回の乗車でどれだけ乗っても2ドルで、支払いは現金もしくはValley Metroアプリ・カードになります。Light rail(電車)も同様です。バスで降車を知らせるときは日本のようなボタンではなく、窓側に設置されている黄色のコードを下に引っ張ります。