グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

メディシン・ハット・カレッジ
2020年3月号 文学部 K.O

①現地の学生、友人について

こちらの学生たちは学業と息抜きの時間のメリハリがしっかりしています。まじめな学生が多く、大学の雰囲気も落ち着いているように思います。基本的に授業後や休日はみんな図書館や自分の寮で勉強していますが、週末になると勉強を一旦休んで寮のパーティーやバーに行って存分に楽しんでいます。

私にはカナダ人の元ルームメイトの他、様々な国からの留学生の友人がいます。
留学生同士は互いの食文化を知ることによって仲が良くなりました。特に食の好みが似ているアジア人で互いの国の料理をリクエストして振る舞い合うことが頻繁にありました。食事会に招待して胃袋をつかめば、友人との関係がより深いものになりますし自国をアピールする機会にもなります!
また、互いの言語の教え合いによって仲良くなることもできました。私はよく韓国人・台湾人・メキシコ人の友達に韓国語・中国語・スペイン語を教えてもらっていました。大好きな友人たちと過ごすうちに彼らの言語に次第に興味が湧き、英語習得の傍らで特に韓国語を勉強するようになりました。他の留学生との出会いは私が留学前から楽しみにしていた点であり、多文化が共生する中での生活は日々刺激となっています。

韓国と日本のおにぎりで、「おにぎりアクション」

メキシコ料理と日本料理

 

②新型コロナウイルスの影響

2020年1月頃から、このレポートを作成している3月現在、新型コロナウイルスが世界的に大流行し、混乱に陥っています。私を含めほとんどの留学生が3月中や4月頭に帰国することになり、事の重大さを思い知らされています。今回はウイルスの拡大での影響による差別問題について、新たに導入されたオンライン教育についてお伝えします。

・差別問題
コロナウイルスによる差別の問題はメディシンハット内だけでなく世界各地で起こっています。アジアを中心に流行していますから、アジア人差別が今現状としてあります。その地域に長く住んでいてもアジア人の顔をしているからという理由で観光客だと思われたり、コロナが流行りだしてから街にやって来たと思われ不安がられたり。私も街で声を掛けられ出身地を伝えると必ずと言ってよいほどコロナの話をされました。実際にメディシンハット内であった話ですが、ショッピングモールで小学生の集団に野次を飛ばされたというアジアからの留学生がいました。カナダは移民の国と言われていますが、特にメディシンハットは都市部に比べてまだ白人の多い地域でアジア系の人が少数派になりこのようなことが起こり得るのです。

・オンライン教育
すべての教育機関が停止となり、メディシンハットカレッジでの授業やテストはオンラインとなりました。授業は動画でインストラクターの音声とスクリーンによる説明が行われ、カレッジのブラックボードに授業プリントなどもアップロードされます。インストラクターへの質問や課題提出はメールでの連絡となり少し不便ではありますが、自主学習力で何とかこなしていくという感じです。留学先でオンライン教育を体験することは貴重ですし、良い経験ができたと思っています。

オンライン教育の動画