Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2010年9月号 国際文化学部 L.C.F

オリエンテーションについて

オリエンテーションは一週間行われました。説明は、各部門の担当者が、英語のみで説明をしてくださいました。もし解らなくても、先生に聞くとゆっくり説明してもらえます。オリエンテーションで行ったことは、主に外国人登録証の申請(しなくても良いが出かける時に他の身分証明が必要となる)、運転免許の申請、銀行口座の開設、安全に暮らすための説明、学園内の案内、アメリカの法律、キャンパス近くの設備の案内、保険の説明と履修登録の説明などです。その中でも大事なことは、まず銀行口座の開設、携帯の契約、履修登録です。銀行口座はパスポートだけで開設できます。TRAVEL CHECKも預金できますが1週間ぐらいかかります。銀行はたくさんありますが地方銀行ではなくBANK OF AMERICAが一番お勧めです。携帯を契約するのはPREPAID携帯より安いですが、契約期間が最短でも2年なのでPREPAID携帯にしたほうがいいと思います。一番安いPREPAID携帯はSTRAIGHT TALKという会社で、30ドルで毎月1000通のメールと1000分の会話ができます。履修登録する前にTOEFLのような英語の試験があり、その成績によって英語のクラスが決まります。

環境について

龍大からの交換留学生は寮に住むことになっています。寮は三種類あり、2人でシェアするか、または一人で住むタイプの McCormick(女子寮)・Blain(男子寮)、またはリビング・2ベッドルームが一つのユニットになっていて4人でシェアするApartmentタイ プがあります。そして一番新しいEastHall(形式はApartmentと同じですがバスルームが2個あります)の三種類です。僕 はBlaineという寮に住んでいます。この寮は、男子寮です。一人部屋と、二人部屋の二種類があります。備え付けのものは、机、椅子、クローゼット、 ベッド、冷蔵庫、電子レンジ、ゴミ箱です。ベッドといっても、布団やシーツなどはないので、買わなければなりません。僕は他の人と部屋をシェアするのは慣れていないので、一人部屋にしました。BLAINではトイレ、シャワーは共同で、各フロアーに、大きなバスルームが一つあります。この利点は、トイレ、シャワーを自分で掃除しなくてよい というところです。清掃員が、毎日掃除してくれます。BLAINは門限や寮の規則はありますが、そんなに厳しくありません。ただ、人の迷惑にならないようには気をつけた方がいいと思います。女子寮のことはよく知りませんが、男子でしたらBLAINの一人部屋をお勧めします。ただし、一人部屋は少ないので早めに申請しないと住めないと思います。

留学する前のヒント

留学が始まる時期は八月なので、飛行機代が一番高い時期です。渡航方法には色々ありますが、その中でも私が一番お勧めする航路は、関西空港からJETSTARで台北まで行き、そこからチャイナ・エアラインでロサンゼルス へ行き、最後にアメリカの国内線に乗り換えるという航路です。アメリカの国内線はPRICELINE.COMをはじめ色々なウェブサイトで調べることができます。この渡航方法の良い点は、値段が安いことと台北で観光ができることです。しかし少し困ることは、旅行会社で台北からのチケットを買うことができないので自分でネットで調べて買うしかないということです。

アメリカへ来る前に荷物を送ることができますが、送り方は三種類あります。EMSとSALと船便です。EMSは3日から5日で届けてくれます。SALでは2週間程、船便では2ヶ月程かかります。値段は重さと送り方によって違います。詳しい情報は日本郵便のホームページで見ることができます。

アメリカの電圧は日本と同じなので、日本の電気製品をアメリカでもそのまま使うことができます。

また、アメリカは、夏でも夜は結構寒いので、上着は準備しておいたほうがいいと思います。(16度ぐらい)