Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2012年11月号 法学部 M.M

 

12月に入ってガラっと気候が変わりました。夜9時で-4℃いってます。笑

 

I)試験について

ちょうど今日から期末考査が始まりました。今セメの授業は今月7日に終わり、
そして今週は期末考査週間となり授業はありません。龍大と似たような感じです。
自分の試験は、4つのペーパーものと、1つのプレゼンから成っています。

教科書やBlackboard(ポータルサイトみたいなもの) からの課題の復習がメインになると思います。
今日終わったSpeaking & Listeningの試験は、英語ニュースを聞いての理解力というような感じでした。
Skillsの試験はプレゼンで、アメリカの祝日から一つ選び、10枚のPPスライドと図書館から参考文献を使って発表します。
Compositionは どんな試験なのか先生から何も言われてないので若干ビビっていますが、
指定された種類(ArgumentとかCause & effectとか)のessayを一本書くようなものだと踏んでます。
ReadingとGrammarの9割方は教科書だと思います。

授業最終日に先生からX’masプレゼントをいただきました:)

 

II)治安・危険を感じたこと・トラブル等について

Joplinは、みなさんが思ってるアメリカよりかは一回り安全だと思います。
BIE経験者の方いらっしゃいますか?ホームレス等が全然いないせいか、Berkeleyよりも格段に治安はよく、
夜9時過ぎても問題なく散歩できます。以前書きましたが、夜中に女子が1人で歩いていると、
ソフトクリーム投げられたり、やかられたり というようなことがありますが、銃などはまだ見ていません。

そんなJoplinでも危険かなと思ったことは3つありました。

1つ目はクスリです。うちの寮ではよく火災警報機が鳴ります。もう慣れてしまって誰も外にも出ません。笑
誤作動かイタズラだろうと思っていたのですが、同じ寮生から聞いた話によると、わざと警察が鳴らして、
寮生が驚いて外に出てきた所に警察が踏み込んで、クスリを使ってないかチェックするということもあるそうです。

実際、自分の近くの部屋の人がクスリで逮捕され、割と良い人だっただけにショックでした。
トイレでの口論がきっかけで暴力的な感じになり、そこで警察が来て調べてみると、、、という感じらしいです。
トイレの出口には流血と、クスリによって失禁した下痢とゲボで、もの凄い臭いが広がっていました。
強制退去させられた部屋に、2日後には新たな寮生が住み始め、さっぱりした感じで終わりました。笑
年に1、2回はクスリでの逮捕があるという話も聞きます。

2つ目、車の運転が下手なやつが日本より多いです。主に他国から来て何年か住んでる留学生。
乗せてもらって言うのもアレですが、危ないというか下手というか、見ていてイライラする友達もいます。笑
何でも 日本のMT教習って世界的にレベルが高いらしいですね。手続きだけで免許取れる国もあるようです。
以前、こちらで事故を起こしたことのある中国からの友達の車でカンザスシティまで行ったのですが、、、
さすがの草食系キャラの自分も 声を荒げてしまいました。笑
あと個人的に、サウジアラビアからの人も怖い運転ばかりです。
数人に数回乗せてもらったことがありますが、全部怖かったです。笑
車がないと不便な町なので長く現地に住んでるアメリカ人は上手い人ばかりです。
(バックで入れて駐車するのは ほとんどの人が苦手だったりします。笑)

3つ目、個人的に一番怖かったのがトルネード警報です。
去年5月に起こったトルネードは、ミズーリ州の158人の命を奪い、Joplinの3割強が壊滅しました。
(今では復興して、逆に以前よりも店が増えて発展しています。)

さて、9月中旬に学校から警報が出されました。寮の部屋から強制的に出され、
1〜3階の寮生・寮付近にいた学生を合わせた大人数の男子学生が、寮の1階廊下に避難させられました。
図書館にいた日本人学生は、地下に誘導避難されたそうです。電気も寮の出口付近以外消されていて、
なんというか、かなりリアルな雰囲気でした。風雨もかなり激しく、窓はかなり張っていました。
約30分の避難のの後 警報は解除され、現地の学生は まるで何事もなかったかのように、
次々に「お腹へったな」と言わんばかりに食堂に歩いて行っていました。珍しい事じゃないよと聞いて、
「えらい所に来てしまった」と思った瞬間でした。笑

 

III)自由テーマ

自由テーマということで自慢を一つ。
先日のInternational Club(MSSUの留学生はほぼ全員参加することになります)で、
2012年秋セメ留学生の中で Best Chef賞を投票で選出されました。えへへ。

ということで、International Clubについて。

MSSUの長所は、他校より少人数の授業が多い・治安の良さ・留学生向けプログラムが多い という3点だと思っています。
他国・他校に交換留学している友達とSkype等で話してみると、
龍大並みに留学生向けのイベントや通知があるMSSUのような学校は 割と珍しいみたいです。
その一つが”MSSU International Club”です。
月2回の木曜のミーティングでキャンプ・パーティー等の企画立てや、
各国の留学生から、その国についてのプレゼンを発表し合うというものが主な活動内容です。

最初の発表国は日本で、我らがチーム龍大のエース・国文のK.I君をはじめとする
精鋭メンバー(任せられたというか押し付けられた後輩組)が堂々たるプレゼンをやってくれました。笑
そこで風変わりなことをしたいというエース君から和食を作ってほしいという要望があったので、
ホストファミリー家のキッチンを借りて肉じゃがを作って披露したところ、当たりました。

龍大ではOEC(海外交流委員会)がフレッシャーズキャンプと題して
新留学生のためのキャンプをやってたりしますが、こちらでもありました。
自分たちのドライバーが道に迷い1時間以上も暗い森を彷徨い、大雨がテントにまで浸水するという
楽しいキャンプで、特に思い出はありません。笑

ただ、パーティーは盛り上がれます。いろんな国の人と話せるのはもちろん、
アメリカやサウジアラビアの伝統的な料理などいろいろな楽しみもあります。
ホストファミリーやスピーキングパートナーも、厳密に言うとInternational Clubの一環なので、
初期の方のミーティングは結構重要だと思います。

来セメでは、みんなでアイススケートに行ったりするというプランも聞いているので楽しみです。

Best Funniest賞のドイツの友達とBest Smile賞の中国の友達と:)

 

自分が こよなく愛するSan Francisco GiantsがなんとWSで全米一になり、
一緒に騒ぎまくったホストファザーと現地の友人:)))