Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2014年8月号 社会学部 J.K

オリエンテーションについて

留学生は授業が始まる1週間前に5日間のオリエンテーションがあります。平均的な活動時間としては朝の8時頃から昼の3時ごろまで説明会がひらかれます。オリエンテーション期間では朝昼夜の三食が寮のCafeteriaで、無料で食べることができます。ただ時間が指定されているのが難点で、Cafeteriaの空いている時間を逃すと食事がとれないのは普段の生活でも同じです。オリエンテーションのつらかった点は、朝の起床時間が早いこと、説明の所要時間が長いこと、そして最もつらいことは各説明で話される英語が難しいということです。元から英語のリスニングが苦手なこともあり、特につらかった印象が残っています。はやめのリスニング対策はしておいたほうが良いと思います。毎回のオリエンテーションが終わった後は様々なイベントが催されています。初日にはWal-Martという寮から車で5分程度の近くにある24hの大型スーパーマーケット(コストコのようなところ)へ行きたい人は連れて行ってもらえるので、そこで必要なものを買うことができます。Pick upの担当の人が優しかったら到着日に連れて行ってくれたりするのですが、多くの人はこのオリエンテーション期間に初めて外出して買い物をするので、逆に言えばその期間までは自分が日本から持参したもので過ごさなくてはいけません。

寮生活をはじめるために必要なもの

私が入寮した時間はフライトの遅延もあり、夜の10時頃でした。それまでに飛行機で機内食を何食か食べたのですが、満腹にはならずに空腹感が続いていたので到着時にはとてもおなかが空いていました。でも嬉しいことに、JOPLIN空港に到着するとMSSUの方からお菓子やカップヌードルなどの食べ物、コーラなどの飲み物が入ったナップサックをもらいました。いざ寮についてカップラーメンをつくろうと思ったら、寮には冷蔵・冷凍庫と電子レンジしか電化製品がなく、お湯を沸かすものがないので結局その日の夜は、日本から持参したお菓子を食べることしかできませんでした。なので、電子レンジで簡単に調理できるインスタント食品は持ってきて損はないと思います。また、女性の方は特にドライヤーは持 参しないと無いということを知っておいてほしいです。さらに、布団・シーツ・枕などの寝具も無く私はそのことを知らなかったのですが、到着日がほかの留学生より早かったので先着で寝具を貸し出してもらえました。それでも貸出の布団や店で売られている布団や毛布は日本のものより比較的薄いので、日本から毛布を持参することは荷物がかさばるので現地で購入することを勧めますが、スウェットなどの冬にむけての服は持参したほうが良いと思います。それでなくてもJOPLINは8月で夏とはいえ、朝夜は寒いです。アパートメントをルームメイトとシェアする人にあたっては、冷房が寒くてもルームメイトに気をつかう場合のためにも、暖をとれるものは必要かと思います。