Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2014年9月号 国際文化学部 H.K

 

1.  環境について(施設・サービス・住居・町並み)

MSSUの敷地はとても広く、それぞれの建物が点在しているため、現地の学生は授業ごとに大学内を車で移動するほどです。しかし、勉強に集中するためにはとても良い環境だと感じます。大学内の図書館は平日7:30 から23:00 まで開いています。カフェが併設されており、飲食やおしゃべり、通話までも可能なため、日本の図書館に比べると少し騒がしいなと感じることもありますが、蔵書数も多く、職員の方たちもとても親切です。私は今年の冬にTOEFLを受けなければならないので、朝は開館の時間から、また放課後・夕食後に毎日図書館を利用しています。

しかしながら、時には息抜きも必要です。私の友人の多くはジムに通い体を動かしていますが、あまり運動しない私はピアノを弾いています。MSSUには音楽学部があるため、練習室がいくつもあります。学部を問わず練習室のピアノを自由に利用することができます。図書館にはたくさんの楽譜もあり、日本にいるときと変わらずピアノを弾くことができます。また、夕食後などにはよく友人と大学の敷地内を散歩します。緑が多く、放課後は学生も少ないため、天気の良い日はとても気持ちがいいです。

MSSUは車がないとどこにも行けないような場所ではありますが、アメリカ人の友人やルームメイト、またはホストファミリーが様々なところに連れて行ってくれるためとりわけ困ることはありません。

 

2.自由テーマ (周りの人について)

アメリカに来て2ヶ月が経ちましたが、挙げたらきりがないほどたくさんの人が様々な形で手助けしてくれることを強く感じます。私たちは大学内の寮に住んでいますが、ホストファミリーを持つことができます。自分の趣味や性格に合わせてファミリーを決められました。一緒に生活するのではなく、週末や長期休暇に滞在させてもらい、アメリカの暮らしを経験しています。私のファミリーは音楽好きで、とてもあたたかな人たちです。ファミリーが決まってから、毎日のように連絡をくれ、週末はずっと一緒に過ごしています。本当の娘のようにかわいがってくれ、一番ホッとできる存在です。

ファミリー以外にも、留学生一人ずつにスピーキングパートナーが付き、週に一度、カフェなどでおしゃべりしたり、買い物に連れて行ってくれたりします。また、数年前にMSSUに来ていた龍大の先輩の紹介でMSSUの卒業生と出会うことができ、毎週食事に連れて行ってもらい、たくさんのことを教えてもらっています。

段々とこちらの生活に慣れてきましたが、感謝の気持ちを忘れず日々を大切に過ごしていきたいと思います。

 

SONIC ドライブスルー                MSSU 図書館