Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年3月号 文学部 Y.A

現地の学生、友人について

残念ながらアメリカで友達を作るのは私にはとても難しくできませんでした。

友達は同じ留学生、オーザックの人たち(近くにある別の大学)、バイブルスタディのメンバーです。

留学生はいろいろな国の人がいます。私だけだと思いますが、同じアジア系の人のほうが緊張せず喋りやすいです。ヨーロッパの人たちは英語がとても上手です。オーザックに通っているカンバセーションパートナーとも会います。カンバセーションパートナーは前期と後期で人が変わりました。二人ともとても素敵な人です。英語の先生になりたい学生や異文化に興味があるオーザックの子とハングアウトすることもあります。バイブルスタディのメンバーは週2回会い、内容も宗教のことを話すため深い人生の話も時々します。はじめは緊張していたけど、今は会っても緊張せず自分がこの人たちと一緒に過ごすこに慣れてきて楽しんでいるなと感じます。最近はその先生の家で映画を見たり、みんなでご飯を作ったりしてとても楽しい時間を過ごしています。あと1か月で会えなくなると思うとものすごく寂しいです。

 

春休みの旅行

春休みに近くの教会が大学生向けに主催するラスベガスへの旅行に行ってきました。オーザック、MSSU、ピッツバークなどから約60人が参加しました。教会が主催するミッショントリップ(主にボランティア活動)になるのですが、クリスチャンでなくても行くことが可能です。毎年ある恒例行事だそうで、キリスト教に興味がある人ならもちろん、なくても楽しいことがたくさんあるのでお勧めします。全行程で10日間、片道車で2日かけて行きました。ラスベガス=カジノ、というイメージがあるのですが、そういった観光客ではなくそこに住んでいる普通の町の人たちにたくさん会うことができたので良かったです。

いくらか教会に行って作業をしました。ある教会では、すべてお店から寄付されたという山のような食べ物を順に無料で配っていきました。恥ずかしながら私は今までほぼそういったボランティア活動などをしたことがなく、この活動をしている彼らを尊敬すると同時に自分も日本に帰って何かしようと思いました。God’s loveをshareするという気持ちが彼らにあり、キリスト教の隣人愛を実践していました。ボランティアは自己満足という意見があるのは知っていますが、彼らのしていることはただ本当にその人たちを助けておりいい活動だと思います。