Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年1月号 社会学部 J.K

《試験について》

試験は主に3種類あります。”Quiz” “Midterm Exam” “Final Exam”の3つです。 Quizと呼ばれるものは週一、二程度で頻繁に行われます。基本的にすべて選択記号問題で、各チャプターの確認問題のようなものです。授業の初めの10分程度を使って行われます。 Midterm Examは日本でいう中間テストで範囲は最初の授業からその時まで習った内容になります。授業時間すべてを使って行われます。そしてどのセメスターでもMidterm Examが終わるとFall break, Spring breakと呼ばれる約1週間の休暇期間に入ります。 Final Exam は日本の期末テストで、1週間まるまるテスト期間なので通常授業はありません。範囲は教科にもよりますが、基本的には授業内容全体の知識確認になります。そして試験の始まる時間は通常授業と同じですが、時間が拡大されるので終わる時間は異なります。 どの試験も教科書や授業に使われるパワーポイントをしっかり復習すれば悪い点をとることはないと思います。英論文のクラスは時間内に論文を書く試験になるように、教科によっては論文提出がExamの代わりになる場合もあります。

 

《チップ文化について》  残念なことにアメリカにはチップを払う文化があります。レストランやファストフードの食べ物の値段も日本よりも少し割高に感じます。(マクドナルドは安い)それにプラスでチップを払わなければいけません。暗黙の了解としては、カウンター式のお店(マクドナルドなど大体ファストフード系列のお店)やビュッフェはチップを払わなくてもいいです。それ以外のレストラン(店員さんが注文を聞きに来て食べ物を運んでくる)は基本チップを払わなければいけません。チップは人それぞれなのですが私は学生なのでだいたい一回の食事で1ドルか2ドル払います。でも基本は価格の10%や、税の2倍などを目安にされる人が多いと思います。それと、現金で払う場合は硬貨でなくてお札です。一度支払った金額のおつりの硬貨などをそのまま残していくのではなく、1ドル札からが基本です。クレジットカードで支払う場合は後で現金を置いていくか、レシートに署名欄とTipの欄があるのでそこに金額を書いてカードから差し引ける場合もあります。