<試験について>
今回は試験について報告したいと思います。だいたい1セメスターに3回ほどの章末試験と1回の学期末最終試験で構成されており、生徒はおのおの選択式の答案用紙を用意して試験に臨むことになります。ちなみに答案用紙は1枚$0.25で学内の書店に売っています。テストは授業によって行う日程や時期が違ったりします。これはテストがだいたい教科書の3章分ほど終わるごとに行われるため、授業の進度の影響を受けやすいためであると言えます。テストの時間配分は章末試験がだいたい50分か75分間で最終試験は120分与えられます。またテストが時間内終わった場合はテスト問題を解き終わり次第、テストを提出して教室を退出することもできます。
<テストが成績に与える影響>
次に僕が感じたテストが成績に与える影響について龍谷大学と南ミズーリ州立大学で比較したいと思います。まず龍谷大学の成績の評価方法においては、テストが大きな割合を占めているのが特徴であるといえます。テストが実施されない場合もレポートやプレゼンテーションなどに成績の比重が置かれており、授業の出席や宿題はあまり成績に含まれなかったりするように感じます。授業によってはテストの結果が100%成績評価に影響を与えるなんて授業もあります。
次に南ミズーリ州立大学の成績評価方法について報告したいと思います。南ミズーリ州立大学ではテストは龍谷大学のテストよりも実施頻度が高いように思います。大体ひとつのセメスターで3~4の章末試験と1の最終試験で合計4~5回あるのに比べて龍谷大学の授業では大体2~3回ぐらいだと思います。試験の回数が多い分一つ一つの試験がしめる成績評価の割合は比較的低くだいたい一つが成績の20%ぐらいを占めています。またMSSUでは試験以外の出席や宿題などが成績評価に占める割合が多いです。