Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2016年11月号 社会学部 Y.H

①治安やトラブルについて

僕らの住んでいるジョプリンは本当に平和で危険を感じたことはありませんが、中には明らかに犯罪臭のするものを吸っている人たちがいるのでそういう人たちから距離を取ったりなどある程度の危機感は常に持っておく必要はあります。

こちらに来てから思うのは僕たちの常識は隣の人の常識ではないので、当たり前と思う事は危険です。よく聞くのが勝手に洗濯物を洗濯機から出されていたりする事です。まだその程度なら腹立つで済みますがそれが盗難に至った場合はどうしようもありません。

そして、海外の方はおおらかなので細かいことに目が行く日本人にとっては自分の荷物が雑に扱われていたりすることもありますが慣れることもたまには必要です。従業員の方たちも暇があれば携帯をいじったり、接客中に私的な電話をしている事なんてざらにあります。その度にいちいち指摘するのもナンセンスです。そういう文化であるということの理解が必要です。

友達の間でもふと疑問に思う発言や行動、些細な事で言えば食べ方の違いなど違うことだらけです。僕もたまに驚いてしまうような行動を取る人たちがいますがそれが当たり前です。当たり前の範囲が大きくなったことが留学で学ぶことの出来たことの中でも大事なことではないかと思います。

そのような理解が深まればトラブルが起こることは防げるのではないでしょうか。少なくとも自分発信のトラブルは減るかと思います。

 

②SNSについて

今現在、社会現象になっているTwitterやFacebookなどのSNSですがもちろんアメリカでも必需品になると考えています。とくにアメリカの学生はほとんどの人がFacebookを持っています。自己紹介が終わった後にFacebookの交換をするのは一連の流れなっています。

しかし、僕がFacebookを必需品であると考えるのはただのコミュニケーションツールとしてだけではありません。こちらの大学は情報の発信源としてFacebookを使用します。例えば何かのイベントがあるとしたらそれをFacebookに投稿するのでチェックする必要があります。

そして、日本で流行っているコミュニケーションアプリは基本的には使われていないので連絡手段としての必要性もあります。Facebookにはチャット機能アプリを搭載する事が出来ます。

そして、ぜひ自分しか経験のできない多くのことを世界に発信してください。もちろんする必要はありませんが、せっかくの留学です。きっとたくさんの人が応援してくれている事でしょう。その人たちの応援に応えるように自分が経験している事を発信することはきっと価値のあることだと思います。